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翠富士とは?読み方・本名・身長と成績|焼津出身、肩透かし83回で1位の業師が心不全の全休から十両で再起

翠富士とは?読み方・本名・身長と成績|焼津出身、肩透かし83回で1位の業師が心不全の全休から十両で再起

翠富士一成(みどりふじ かずなり)は、伊勢ヶ濱部屋に所属する静岡県焼津市出身の力士です。1996年8月30日生まれの30歳で、174.0cm・116.0kg、得意技は押しと肩透かし。本名は庵原一成で、飛龍高校から近畿大学に進み、2年で中退して2016年9月場所に初土俵を踏みました。2020年11月場所に十両優勝、2021年1月場所に新入幕で技能賞を受け、最高位は前頭筆頭です。肩透かしの勝ちは協会の集計(2013年1月場所〜2026年9月場所)で83回と、全力士で最も多くなっています。2026年3月場所は心不全で全休して十両に下がり、11月場所(九州場所)の番付は東十両八枚目です。この記事では、協会公式プロフィールの数字、出身と学歴、部屋と師匠、番付の歩み、肩透かしのデータ、休場と十両での3場所、結婚、九州場所の成績を出典付きで整理します。

この記事の数字について

この記事のプロフィール・戦歴は、日本相撲協会公式プロフィールの令和8年(2026年)十一月場所時点の値(9月場所千秋楽までの成績)です。十一月場所(九州場所)の地位は、2026年10月26日に発表された日本相撲協会公式「番付表」の値(東十両八枚目)です。

この記事でわかること

  • 翠富士の読み方・本名・年齢・身長体重と、力士アンケートで答えた素顔
  • 焼津市の道場から飛龍高校、近畿大学を2年で中退して入門した経歴
  • 元横綱旭富士に入門し、2025年から元横綱照ノ富士が師匠になった伊勢ヶ濱部屋
  • 十両優勝と新入幕の技能賞、最高位の前頭筆頭までの番付の歩み
  • 協会の集計で1位の肩透かし83回と、関取最軽量117キロの取り口
  • 2026年3月場所の心不全による全休、十両での3場所、結婚と九州場所の成績
目次

翠富士とは|読み方・本名・年齢・身長体重の基本プロフィール

翠富士は「みどりふじ かずなり」と読み、本名は庵原一成、焼津市出身で30歳の伊勢ヶ濱部屋の力士です。

身長は174.0cm、体重は116.0kgです。日本相撲協会の公式プロフィールに載っている基本情報は次のとおりです。和暦の日付は西暦に直しています。

項目内容
しこ名翠富士 一成(みどりふじ かずなり)
本名庵原 一成
しこ名履歴庵原 → 翠富士
生年月日1996年(平成8年)8月30日(30歳)
出身地静岡県焼津市
身長・体重174.0cm・116.0kg
所属部屋伊勢ヶ濱部屋
得意技押し・肩透かし
初土俵2016年(平成28年)9月場所
新十両2020年(令和2年)3月場所
新入幕2021年(令和3年)1月場所
最高位前頭筆頭
受賞歴十両優勝1回(2020年11月場所)・技能賞1回(2021年1月場所)
生涯戦歴371勝324敗30休(61場所)
幕内戦歴182勝193敗30休(27場所)
2026年11月場所の番付東十両八枚目

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「翠富士 一成」(令和8年十一月場所時点、2026年10月27日取得)/十一月場所の番付は日本相撲協会公式「番付表」

ほかの関取の読み方や所属部屋とあわせて見るなら、現役力士一覧にまとめています。

しこ名は本名の「庵原」から「翠富士」へ

初土俵から2場所は本名の「庵原」で取り、2017年1月場所から「翠富士」を名乗っています。

協会公式プロフィールのしこ名履歴は「庵原 → 翠富士」です。星取表では、2016年11月場所の序ノ口までが庵原、2017年1月場所の序二段から翠富士になっています。英語の表記は日本相撲協会公式 英語版プロフィールで「Midorifuji」です。十一月場所の番付では、伊勢ヶ濱部屋の関取10人のうち、炎鵬を除く9人が「富士」の付くしこ名です(協会公式プロフィール「同じ部屋の主な力士」)。「翠」の字を選んだ理由を本人や部屋が語った報道は、この記事で確かめた範囲では見つかりませんでした。

読み方は「みどりふじ」

「翠」は「すい」ではなく「みどり」と読みます。下の名前の「一成」は「かずなり」で、本名の庵原一成と同じ名前をしこ名に残しています。

力士アンケートでわかる素顔|相撲は7歳から

相撲を始めたのは7歳、好きな食べ物はハンバーグと魚で、趣味と応援している選手に同じ部屋の尊富士を挙げています。

協会公式プロフィールには、本人が答えた力士アンケートが載っています。

質問翠富士の答え
相撲を始めた年齢7歳
好きな食べ物ハンバーグ/魚
趣味・マイブーム尊富士
好きな音楽平戸海のRising Sun
好きな漫画・アニメ・映画なんでも
好きなテレビ番組・YouTubeチャンネル東海オンエア
応援しているスポーツチームや選手尊富士
座右の銘・好きな言葉やればできる

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「力士アンケート」(2026年10月27日取得)

好きな音楽に挙げた「平戸海のRising Sun」は、境川部屋の平戸海にちなんだ答えです。趣味と応援している選手の両方に、同じ伊勢ヶ濱部屋の後輩の尊富士の名前を書いています。

出身と学歴|焼津市の道場から飛龍高校、近畿大学を2年で中退して入門

翠富士は焼津市出身で、静岡県の飛龍高校から近畿大学に進み、2年で中退して伊勢ヶ濱部屋に入門しました。

協会公式プロフィールには学校名の欄が無いため、学校は報道の記載です。

時期学校・所属出典
出身静岡県焼津市協会公式プロフィール
小中学生焼津市の大島道場に通う中日新聞(2022年7月8日)
高校飛龍高校(静岡県)日刊スポーツ(2021年4月20日)
大学近畿大学(2年で中退)日刊スポーツ(2020年1月29日)
入門伊勢ヶ濱部屋(2016年9月場所で初土俵)協会公式プロフィール

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「翠富士 一成」/中日新聞(2022年7月8日)/日刊スポーツ(2021年4月20日)/日刊スポーツ(2020年1月29日)

焼津市の大島道場で覚えた肩透かし

肩透かしは、小中学生のころに通った焼津市の大島道場で、いちばん最初に覚えた技だと本人が話しています。

中日新聞(2022年7月8日)によると、大島道場には基本技以外の投げや掛け、ひねりなど39手の決まり手を記した黒板があり、翠富士は仲間と稽古しながら技を1つずつ試しました。最もはまったのが肩透かしで、本人は「いちばん最初に覚えた技」と話しています。記事は、元関脇安美錦の安治川親方からも「必殺技」と言われたと紹介しています。

飛龍高校の後輩が伊勢ヶ濱部屋に続いた

飛龍高校の出身で伊勢ヶ濱部屋で最初に出世したのが翠富士で、熱海富士らの後輩がそのあとに入門しています。

日刊スポーツ(2021年4月20日)は、翠富士が静岡県知事を表敬訪問した場に、同じ飛龍高校出身で部屋の後輩の颯富士と熱海富士が同席したと伝えています。日刊ゲンダイ(2023年11月25日)は、OBの翠富士が最初に出世したことで、熱海富士らが次々に伊勢ヶ濱部屋へ入門したと書いています。熱海富士の歩みは熱海富士のプロフィールにまとめています。

「高校」「大学」で調べる人へ

翠富士の出身高校は静岡県の飛龍高校、大学は近畿大学です。大学は2年で中退し、2016年9月場所に初土俵を踏みました(日刊スポーツ 2020年1月29日・2021年4月20日)。

所属部屋と師匠|元横綱旭富士に入門し、2025年から元横綱照ノ富士が師匠

翠富士は元横綱旭富士が師匠の伊勢ヶ濱部屋に入門し、2025年6月からは元横綱照ノ富士が師匠を務めています。

部屋を移ったのではなく、同じ伊勢ヶ濱部屋のまま師匠が代わった形です。

時期部屋師匠出来事
2016年9月〜伊勢ヶ濱部屋伊勢ヶ濱親方(元横綱旭富士)初土俵。十両優勝・新入幕の技能賞もこの時期
2025年6月〜伊勢ヶ濱部屋伊勢ヶ濱親方(元横綱照ノ富士)元横綱照ノ富士が部屋を継承。前の師匠は宮城野親方に

※出典:日刊スポーツ(2020年1月29日)/デイリースポーツ(2025年6月10日)

元横綱照ノ富士が伊勢ヶ濱部屋を継承

2025年6月9日、元横綱照ノ富士の伊勢ヶ濱親方が、前の師匠の元横綱旭富士とともに部屋の継承会見を開きました。

デイリースポーツ(2025年6月10日)によると、伊勢ヶ濱親方(元横綱照ノ富士)は「歴史のある伊勢ケ浜を継承して責任を感じる」と話し、墨田区森下に新しい部屋を構える予定だと述べました。新十両のときの師匠だった元横綱旭富士は、日刊スポーツ(2020年1月29日)で「立ち合いが良くなってきた」と翠富士を評価していました。今の師匠の現役時代は照ノ富士のプロフィール、部屋の顔ぶれは伊勢ヶ濱部屋の紹介にまとめています。

同じ部屋の関取と静岡県出身の力士

伊勢ヶ濱部屋には十一月場所の番付で翠富士のほかに関取が9人いて、静岡県出身の関取は熱海富士と時不動です。

しこ名2026年11月場所の地位
熱海富士西関脇
義ノ富士西小結
伯乃富士西前頭三枚目
尊富士東前頭四枚目
錦富士西前頭八枚目
寿之富士東前頭十三枚目
嵐富士東前頭十六枚目
炎鵬東十両十枚目
旭富士東十両十二枚目

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「同じ部屋の主な力士」(2026年10月27日取得)

協会公式プロフィールが挙げる静岡県出身のほかの関取は、熱海市出身の熱海富士と、翠富士と同じ焼津市出身の時不動(西十両十三枚目)です。

番付の歩み|所要3場所で幕下、十両優勝から新入幕で技能賞

2016年9月場所の初土俵から新十両まで3年6か月、新入幕まで4年4か月で、最高位は前頭筆頭です。

節目場所地位・成績初土俵から
初土俵2016年9月場所前相撲(しこ名は庵原)—
序ノ口2016年11月場所西序ノ口二十一枚目 7勝0敗2か月
序二段2017年1月場所西序二段十枚目 7勝0敗(翠富士に改名)4か月
新幕下2017年5月場所西幕下五十七枚目 4勝3敗8か月
新十両2020年3月場所西十両十一枚目 7勝8敗3年6か月
十両優勝2020年11月場所東十両二枚目 10勝5敗4年2か月
新入幕2021年1月場所西前頭十四枚目 9勝6敗・技能賞4年4か月
最高位2022年9月場所西前頭筆頭 7勝8敗6年

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月27日取得)

段場所数勝敗休
序ノ口1700
序二段1700
三段目1520
幕下1768510
十両12102780
幕内2718219330
合計59(前相撲・2020年5月場所の中止を含めて61)37132430

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」から段ごとに集計(十一月場所を除く)。合計は公式の生涯戦歴「371勝324敗30休(61場所)」と一致

序ノ口と序二段を7戦全勝、所要3場所で幕下

序ノ口と序二段をどちらも7戦全勝で通過し、三段目を5勝2敗で抜けて、所要3場所で幕下に上がりました。

日刊スポーツ(2020年1月29日)は「序ノ口デビューから所要3場所で幕下昇進」と伝えています。ただ、幕下では2017年5月場所から2020年1月場所まで17場所を過ごしました。東幕下二枚目の2020年1月場所に5勝2敗として、十両昇進を決めています。

新十両は静岡県出身で栃飛龍以来

2020年3月場所の新十両は、静岡県出身の力士では2013年春場所の栃飛龍以来でした。

日刊スポーツ(2020年1月29日)によると、新十両の会見で翠富士は「地元が大好きなので盛り上げていきたい」と話しました。当時は170センチ・107キロで、入門から20キロ近く増やしたと伝えています。新十両の場所は7勝8敗でしたが、2020年5月場所は新型コロナウイルスの影響で中止になり(デイリースポーツ(2020年5月5日))、7月場所から十両で3場所続けて勝ち越しました。

十両優勝と、静岡県出身で初めての三賞

2020年11月場所に東十両二枚目で十両優勝し、新入幕の2021年1月場所は9勝6敗で技能賞を受けました。

2020年11月場所は、新型コロナウイルスの感染対策のため福岡ではなく両国国技館で開かれた場所です(時事通信(2020年10月19日))。日刊スポーツ(2021年4月20日)によると、技能賞は静岡県出身の力士として初めての三賞でした。翌3月場所は場所前に発症した腰のヘルニアの影響などもあって5勝10敗、5月場所は全休し、十両に下がっています。

最高位は前頭筆頭、幕内27場所

最高位は前頭筆頭で、2022年9月場所と2023年5月場所の2回、西前頭筆頭に上がっています。

幕内は通算27場所で182勝193敗30休、勝ち越しは10場所です。10勝は3回あり、2023年3月場所は初日から10連勝しました(いずれも協会公式の星取表を数えた値)。

場所地位成績
2022年7月場所西前頭十一枚目10勝5敗
2022年9月場所西前頭筆頭7勝8敗
2023年3月場所西前頭五枚目10勝5敗(初日から10連勝)
2023年5月場所西前頭筆頭6勝9敗
2023年9月場所東前頭九枚目10勝5敗

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月27日取得)

相撲の特徴|肩透かし83回は協会の集計で1位

翠富士の肩透かしの勝ちは協会の集計で83回あり、2位の35回を大きく引き離して全力士で最も多い数です。

協会の決まり手ページは、平成25年1月場所から令和8年9月場所千秋楽までの192,672番を数えて、「肩すかしの多い力士」を載せています。肩透かしという技そのものは肩透かしとはで詳しく解説しています。

順位力士回数
1翠富士83
2大翔城(令和4年3月場所引退)35
3宇良31
4飛燕力28
5千代翔馬25

※出典:日本相撲協会「決まり手八十二手 肩すかし」(期間:平成25年1月場所〜令和8年9月場所千秋楽・192,672番、2026年10月27日取得)

肩透かしとは

差した手で相手の腕のつけ根を抱えるか、わきに引っかけるようにして前に引き、体を開きながらもう一方の手で相手の肩などを叩いて引き倒す決まり手です(日本相撲協会「決まり手八十二手」)。協会の集計では全取組の0.9%で、決まり手のランキングでは15位です。

直近の決まり手は押し出し・肩透かし・寄り切りが17%ずつ

直近6場所の白星36勝は、押し出し・肩透かし・寄り切りがそれぞれ17%で、残りの49%がその他の決まり手です。

協会公式プロフィールは、過去6場所の75取組で挙げた36勝を決まり手で分けて載せています。星取表と照らすと、全休の2026年3月場所を含む2025年11月場所〜2026年9月場所の6場所で、取組は5場所分の75番、勝ちは6・6・9・8・7勝の合計36勝と一致します。

決まり手白星に占める割合解説
押し出し17%押し出しとは
肩透かし17%肩透かしとは
寄り切り17%寄り切りとは
その他49%—

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「決まり手の傾向」(75取組36勝、過去6場所、2026年10月27日取得)

2023年9月場所は10勝のうち6勝が肩透かし

2023年9月場所は東前頭九枚目で10勝5敗と勝ち越し、そのうち6勝を肩透かしで決めています。

日刊スポーツ(2023年9月27日)の評論で、元横綱若乃花の花田虎上さんは、10勝のうち6勝を肩透かしで決めた翠富士を独自の技能賞に選んでいます。中日新聞(2022年7月8日)は、体格差を逆手に取るように相手を転がす取り口を「下から横から自在」と書いています。

関取で最も軽い117キロの小兵

2026年1月場所前の身体測定で、翠富士は117キロと関取70人のなかで最も軽い力士でした。

日刊スポーツ(2025年12月24日)によると、軽量の3人は117キロの翠富士、118キロの朝翠龍、122キロの藤ノ川です。同じ測定で幕内の平均は184.6センチ・157.9キロで、翠富士は平均より約40キロ軽い体で取っています。協会公式の今の登録は174.0cm・116.0kgです。

休場と十両での再起|2026年3月場所は心不全で全休

2026年3月場所は東前頭十五枚目で初日から休場し、協会は「心不全で加療1カ月程度」と発表しました。

日刊スポーツ(2026年3月6日)によると、休場は2021年5月場所を全休して以来2度目で、途中出場しなかったため十両に下がりました。
場所地位成績発表・報道
2021年5月場所西前頭十五枚目0勝0敗15休全休。理由を伝える報道は確かめた範囲で見つからず(直前の3月場所は腰のヘルニアの影響などで5勝10敗)
2026年3月場所東前頭十五枚目0勝0敗15休心不全で加療1カ月程度(協会発表)

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」/日刊スポーツ(2026年3月6日)/日刊スポーツ(2021年4月20日)

場所中の休場と番付の関係は、今場所の休場力士一覧と番付のルールで地位ごとにまとめています。

「肺と心臓に水がたまっている」と部屋が説明

部屋付きの楯山親方は、翠富士の病状を「肺と心臓に水がたまっている。診断は心不全だった」と説明しました。

日刊スポーツ(2026年3月8日)によると、翠富士は番付発表に合わせて大阪入りし、ふだんどおり稽古していましたが、苦しくて眠れず病院で診察を受けました。4日ごろに帰京し、東京都内の病院で精密検査を受ける予定と伝えられました。4月1日に協会が発表した春巡業の休場力士の診断名でも、翠富士は「心不全」でした(東京スポーツ(2026年4月1日))。

本人は「酒の飲み過ぎと高血圧でした」

4月28日の力士会で、翠富士は原因を「心臓自体は別に悪くなかった。酒の飲み過ぎと高血圧でした」と話しました。

スポーツ報知(2026年4月28日)によると、体調の異変は春場所に向けて大阪入りした後の2月下旬で、「息がちょっとできなくなった」とすぐに入院し、3月上旬に退院しました。帰京後は通院と投薬で治療を続け、この日から相撲を取る稽古を再開して4番取ったと伝えています。体重は一時約10キロ落ち、塩分を控えるなどして体調を整えていると報じられました。

病状について

病名は協会の発表(心不全)、病状は部屋付きの楯山親方の説明、原因は本人の言葉で、いずれも報道が伝えた範囲です。この記事では、それ以上の病状や今後の見通しは書いていません。

十両での3場所は9勝・8勝・7勝

十両に下がった2026年5月場所は9勝6敗、7月場所は8勝7敗、9月場所は7勝8敗でした。

場所地位成績
2026年5月場所西十両十枚目9勝6敗
2026年7月場所東十両八枚目8勝7敗
2026年9月場所東十両七枚目7勝8敗
2026年11月場所東十両八枚目—

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」/日本相撲協会公式「番付表」(2026年10月27日取得)

5月場所は夏場所の前に「出る予定です」と話していたとおり初日から出場し、15日間取り切って勝ち越しました。7月場所までの2場所で勝ち越し、9月場所は1つ負け越しています。

結婚と家族|2023年に婚姻届を出し、2024年に挙式

翠富士は2023年3月に婚姻届を出して結婚しており、2024年2月14日に東京・富岡八幡宮で挙式しました。

デイリースポーツ(2024年2月14日)によると、相手は名古屋市出身の女性で、2022年8月に交際を始め、同年11月に九州場所へ向かう空港で指輪を渡してプロポーズしました。2023年10月には長女が生まれています。交際からプロポーズまでの3か月について、本人は「スピード相撲なので」と話しています。

結婚について

結婚と家族は、本人の挙式を伝えたデイリースポーツの記事の範囲だけを書いています。妻と長女の名前や、それ以外の私生活には触れていません。

翠富士についてよくある質問

翠富士の読み方と本名・身長と体重・出身と高校・休場の理由・結婚・引退について、6つの質問に1問ずつ答えます。

Q. 翠富士の読み方と本名は?

A. 「みどりふじ かずなり」と読みます。本名は庵原一成で、初土俵から2場所は本名の「庵原」で取り、2017年1月場所から翠富士を名乗っています(日本相撲協会公式プロフィール)。

Q. 翠富士の身長と体重は?

A. 日本相撲協会公式プロフィールの登録は174.0cm・116.0kgです。2026年1月場所前の身体測定では117キロで、関取のなかで最も軽い力士でした(日刊スポーツ 2025年12月24日)。

Q. 翠富士の出身と高校は?

A. 出身は静岡県焼津市です(日本相撲協会公式プロフィール)。高校は静岡県の飛龍高校で、近畿大学に進んで2年で中退し、伊勢ヶ濱部屋に入門しました(日刊スポーツ 2020年1月29日・2021年4月20日)。

Q. 翠富士が休場した理由は?

A. 2026年3月場所は、協会が「心不全で加療1カ月程度」と発表して全休しました(日刊スポーツ 2026年3月6日)。本人は4月に「心臓自体は別に悪くなかった。酒の飲み過ぎと高血圧でした」と話しています(スポーツ報知 2026年4月28日)。

Q. 翠富士は結婚していますか?

A. 結婚しています。2023年3月に婚姻届を出し、2024年2月14日に東京・富岡八幡宮で挙式しました。2023年10月には長女が生まれています(デイリースポーツ 2024年2月14日)。

Q. 翠富士は引退するのですか?

A. 引退の発表はありません。2026年10月26日に発表された十一月場所(九州場所)の番付に東十両八枚目で載っています(日本相撲協会公式「番付表」)。3月場所の全休のあと、5月場所から3場所続けて15日間取っています。

まとめ|翠富士は肩透かしの名手、九州場所は東十両八枚目から

翠富士は30歳、焼津市出身で飛龍高校から入門し、協会の集計で1位の肩透かし83回を持つ伊勢ヶ濱部屋の力士です。

2016年9月場所に初土俵を踏み、序ノ口と序二段を7戦全勝で通過。2020年3月場所に新十両、11月場所に十両優勝し、2021年1月場所の新入幕で静岡県出身初の三賞となる技能賞を受けました。最高位は前頭筆頭です。

2026年3月場所は心不全で全休して十両に下がり、5月場所から9勝・8勝・7勝と取っています。11月場所の番付は東十両八枚目です。

九州場所(福岡国際センター)では、これまで次の成績を残しています。

場所地位成績
2016年11月場所西序ノ口二十一枚目7勝0敗(しこ名は庵原)
2017年11月場所東幕下四十六枚目4勝3敗
2018年11月場所西幕下三十二枚目4勝3敗
2019年11月場所東幕下十二枚目6勝1敗
2021年11月場所東十両八枚目7勝8敗
2022年11月場所西前頭三枚目8勝7敗
2023年11月場所西前頭五枚目9勝6敗
2024年11月場所東前頭九枚目7勝8敗
2025年11月場所東前頭九枚目6勝9敗

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月27日取得)。2020年11月場所(十両優勝)は両国国技館での開催のため、この表から外しています(時事通信(2020年10月19日))

九州場所は2026年11月8日に初日、22日に千秋楽を迎えます。会場への行き方や席の選び方は九州場所2026の観戦ガイド、十両と幕内の入れ替わりの目安は番付予想の記事にまとめています。

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