MENU

平戸海とは?読み方・本名・出身と成績|平戸市から15歳で境川部屋へ、新小結で10勝・技能賞の26歳

平戸海とは?読み方・本名・出身と成績|平戸市から15歳で境川部屋へ、新小結で10勝・技能賞の26歳

平戸海雄貴(ひらどうみ ゆうき)は、境川部屋に所属する長崎県平戸市出身の力士です。2000年4月20日生まれの26歳で、178.0cm・142.0kg、得意技は突き・押し・右四つ・寄り。中学を卒業した15歳で境川部屋に入門し、2016年3月場所に初土俵を踏みました。新十両は2021年11月場所、新入幕は2022年9月場所で、2024年7月場所には新小結で10勝5敗を挙げて技能賞を受けています。最高位は小結で、師匠は同じ長崎県出身の境川親方(元小結両国)です。2026年9月場所は西前頭八枚目で9勝6敗でした。この記事では、協会公式プロフィールの数字、平戸市から入門して三役に上がるまでの道のり、直近の成績、決まり手のデータ、ご当所の九州場所の見どころを出典付きで整理します。

この記事の数字について

この記事の番付・プロフィール・戦歴は、日本相撲協会公式プロフィールの令和8年(2026年)九月場所 千秋楽時点の値です。十一月場所(九州場所)の番付は2026年10月26日に発表されるため、この記事では地位を九月場所の「西前頭八枚目」のまま書いています。新しい地位は発表後に最新の番付表で確かめてください。

この記事でわかること

  • 平戸海の読み方・本名・年齢・身長体重と、力士アンケートで答えた素顔
  • 郷里の名を取ったしこ名と、同じ長崎県出身の師匠・境川親方
  • 15歳で入門してから新十両まで5年8か月、新入幕まで6年半の歩み
  • 新小結で10勝5敗・技能賞を取った2024年7月場所
  • 直近6場所の成績と、九月場所の15日間
  • 寄り切りが白星の半分を占める取り口と、九州場所の見どころ
目次

平戸海とは|読み方・本名・年齢・身長体重の基本プロフィール

平戸海は「ひらどうみ ゆうき」と読み、本名は坂口雄貴、長崎県平戸市出身で26歳の境川部屋の力士です。

九月場所の番付は西前頭八枚目でした。日本相撲協会の公式プロフィールに載っている基本情報は次のとおりです。和暦の日付は西暦に直しています。

項目内容
しこ名平戸海 雄貴(ひらどうみ ゆうき)
本名坂口 雄貴
しこ名履歴坂口 → 平戸海
生年月日2000年(平成12年)4月20日(26歳)
出身地長崎県平戸市
身長・体重178.0cm・142.0kg
所属部屋境川部屋
得意技突き・押し・右四つ・寄り
初土俵2016年(平成28年)3月場所
新十両2021年(令和3年)11月場所
新入幕2022年(令和4年)9月場所
新三役2024年(令和6年)7月場所
最高位小結
2026年9月場所の番付西前頭八枚目

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「平戸海 雄貴」(令和8年九月場所 千秋楽時点、2026年10月23日取得)

ほかの関取の読み方や所属部屋とあわせて見るなら、現役力士一覧にまとめています。

しこ名は郷里の平戸から|2017年3月場所に改名

入門した翌年の2017年3月場所から、本名の「坂口」を改めて郷里の名を入れた「平戸海」を名乗っています。

協会公式の星取表では、2017年1月場所までは「坂口 雄貴」、3月場所からは「平戸海 雄貴」の名前で載っています。新十両に上がった2021年の会見では、東京スポーツ(2021年9月29日)に「平戸の名前を広めたいです」と話しました。地元の平戸からは、幕内に上がってからも応援団が会場へ駆けつけています(日刊スポーツ(2022年11月24日))。

読み方は「ひらどうみ」

協会公式プロフィールの読みは「ひらどうみ ゆうき」です。地名の平戸(ひらど)に「海」を付けた形で、「ひらどのうみ」とは読みません。

師匠は境川親方(元小結両国)、同じ長崎県出身

師匠は元小結両国の境川親方で、平戸海と同じ長崎県の出身です。新入幕は師匠の還暦の年でした。

スポニチ(2022年8月29日)によると、境川親方は2022年7月30日に60歳の誕生日を迎え、平戸海は翌月の番付発表で新入幕を決めました。師匠は「うれしさと心配事と。次は三役と欲を持って取り組んでもらいたい」と話しています。2024年7月場所に新小結に上がったときは、スポニチ(2024年7月2日)に「師匠の番付を超えられるように頑張りたい」と答え、師匠の最高位だった小結に並びました。境川部屋は、元大関豪栄道の武隈親方や妙義龍、佐田の海らを出した部屋です(スポニチ(2022年8月29日))。

力士アンケートでわかる素顔|相撲界No.1は「福耳」

相撲を始めたのは6歳、好きな食べ物はオムライス、相撲界でNo.1と思うのは「福耳」です。

協会公式プロフィールには、本人が答えた力士アンケートが載っています。

質問平戸海の答え
相撲を始めた年齢6歳
好きな食べ物オムライス
趣味・マイブーム映画鑑賞
好きな音楽EXILE
好きな漫画・アニメ・映画なし
好きなテレビ番組・YouTubeチャンネルしゃべくり007
応援しているスポーツチームや選手なし
座右の銘・好きな言葉なし
ここだけは相撲界で自分がNo.1だと思うこと福耳

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「力士アンケート」(2026年10月23日取得)

2024年4月20日の24歳の誕生日は春巡業の横浜で迎え、デイリースポーツ(2024年4月20日)によると豪ノ山と床山からケーキを贈られて「目標はもちろん三役」と話しました。その3か月後に、目標どおり新小結に上がっています。

平戸市から15歳で境川部屋へ|中学卒業後に入門したたたき上げ

平戸海は中学を卒業した15歳で境川部屋に入門し、卒業直後の2016年3月場所で初土俵を踏みました。

新弟子検査は15歳・176センチ95キロ

2016年3月場所の新弟子検査に、本名の坂口雄貴として15歳で合格しました。176センチ・95キロでした。

日本経済新聞(2016年3月13日)が載せた合格者の一覧には「坂口雄貴(15)長崎県平戸市出身、境川部屋、176センチ、95キロ」とあります。いまの協会公式の登録は178.0cm・142.0kgで、入門から10年で体重が47キロ増えました。スポニチ(2024年7月2日)は、中学卒業後に角界入りして8年で三役に就いたことを「叩き上げの星」と伝えています。文藝春秋(2022年11月号「大相撲新風録」)も、中学卒業後に15歳で角界の門を叩いた“たたき上げ”の力士と紹介しています。

高校に進まず入門

新小結の会見を伝えたスポニチ(2024年7月2日)は「中学を卒業して角界入りし、8年で三役の地位に就いた」と伝え、同学年の大の里ら学生出身の力士の活躍に刺激を受けていると書いています。

猛稽古の境川部屋で、連日50番

スポーツ報知は境川部屋を「屈指の猛稽古で有名」と書き、2021年の平戸海は連日50番ほど取っていました。

スポーツ報知(2021年9月29日)によると、連日50番は新十両を決めた2021年9月の時点の稽古で、平戸海は「気持ちの面で強くなったと思います。(最初は)相手に結構気持ち的にびびったりしていた」「稽古で一番やっている自信がある」と話し、境川親方も「結果を出せたのは、稽古で裏打ちされた自信があったと思う」と認めました。日刊スポーツ(2024年11月1日)によると、2024年11月には初めての出稽古で豊昇龍らと23番の申し合いをしています。稽古の種類や見学のしかたは相撲の稽古で解説しています。

亡き兄弟子・響龍さんに届けた新十両

新十両を決めた2021年9月場所は、4月に亡くなった兄弟子の響龍さんに昇進を誓った場所でした。

スポーツ報知(2021年9月29日)によると、響龍さんは2021年3月場所の取組で頭部付近を強打して入院し、平戸海はLINEで「一緒に頑張りましょう」と送りました。返信は「お前が(十両に)上がったら元気出るわ」。響龍さんは4月28日に28歳で亡くなり、平戸海は5勝目で昇進を確実にした13日目に、故人あてに報告をLINEで送りました。会見では「本当に喜んでくれていると思いますし、自分もうれしいです」と話しています。

番付の歩み|新十両まで5年8か月、新入幕まで6年半

2016年3月場所の初土俵から新十両まで5年8か月、新入幕まで6年半、新小結まで8年4か月かかりました。

節目場所地位・成績初土俵から
初土俵2016年3月場所前相撲—
序ノ口2016年5月場所西序ノ口十九枚目 5勝2敗2か月
改名(坂口→平戸海)2017年3月場所東序二段四十六枚目 5勝2敗1年
新幕下2019年3月場所西幕下五十五枚目 3勝4敗3年
新十両2021年11月場所西十両十三枚目 7勝7敗1休5年8か月
新入幕2022年9月場所西前頭十六枚目 7勝8敗6年6か月
新三役(小結)2024年7月場所西小結 10勝5敗(技能賞)8年4か月

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月23日取得)、スポニチ(2022年8月29日)

63場所の通算

協会公式の生涯戦歴は354勝312敗8休(63場所)、幕内戦歴は186勝189敗(25場所)です。休場の8休は、序二段だった2016年7月場所の全休7日と、新十両の2021年11月場所の千秋楽1日です。幕内の25場所は2022年9月場所から一度も十両に落ちずに続いています。

幕下と三段目を行き来した3年

2019年3月場所に新幕下となったあと三段目に2度戻り、新十両まで2年8か月かかりました。

協会公式の星取表では、新幕下の2019年3月場所は3勝4敗で三段目に戻り、5月場所に東三段目筆頭で勝ち越して幕下へ、7月場所の2勝5敗でまた三段目に下がっています。2019年11月場所からは幕下に定着し、2021年は1月場所から9月場所まで5場所続けて勝ち越しました。最後の9月場所は東幕下二枚目で5勝2敗です。

日刊スポーツ(2021年9月24日)によると、昇進を確実にした7番相撲は美ノ海を寄り切った一番で、「左前みつを取って頭をつけ、低い体勢を維持しながら前に出た」相撲でした。本人はスポーツ報知(2021年9月29日)で「一つの夢だったので、かなえられてよかったと思います」と話しています。

新入幕は2022年9月場所、所要6年半

2022年9月場所に西前頭十六枚目で新入幕し、本人は「ここまで上がれると思っていなかった」と話しました。

スポニチ(2022年8月29日)によると、所要6年半での新入幕について平戸海は「長く感じた」と振り返り、目標に「2ケタ」を挙げました。新入幕の場所は7勝8敗で千秋楽に負け越しましたが、中日スポーツ「北の富士コラム」(2022年9月13日)で元横綱北の富士の北の富士勝昭さんは2日目の剣翔戦を「文句のつけようがない」とほめ、「左前みつ右差し一気の速攻に注目する」と書いています。

幕内で初の勝ち越しは、ご当所の九州場所

幕内2場所目の2022年11月場所(九州場所)で初めて勝ち越し、10勝5敗で終えました。

日刊スポーツ(2022年11月24日)によると、勝ち越しを決めた一番は北勝富士を土俵際の突き落としで破ったもので、本人は「負けたかなと思ったので勝ててよかった。ホッとしました」と話しました。長崎・平戸から連日応援団が駆けつけ、「先場所は悔しい思いをしたので、取り返そうと頑張りました」と答えています。

新小結で10勝、技能賞|2024年7月場所

2024年7月場所に西小結で10勝5敗を挙げ、初めての三賞となる技能賞を受けました。最高位は小結です。

場所地位成績できごと
2024年1月場所西前頭八枚目8勝7敗—
2024年3月場所西前頭四枚目9勝6敗—
2024年5月場所東前頭二枚目9勝6敗—
2024年7月場所西小結10勝5敗新三役・技能賞
2024年9月場所西小結7勝8敗小結に据え置き
2024年11月場所西前頭筆頭4勝11敗—

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月23日取得)、読売新聞(2024年7月28日)、読売新聞(2024年8月26日)

「師匠もなし得なかった」三役での勝ち越し

新小結の7月場所は12日目に豪ノ山を押し出して8勝目を挙げ、場所を3日残して勝ち越しました。

日刊スポーツ(2024年7月25日)は、元小結の師匠もなし得なかった三役での勝ち越しだと伝えています。本人は「(勝ち越しなど)何も考えずに行きました」「前に出る気持ちが良かった」と話しました。協会公式の星取表では、この場所は横綱照ノ富士と豊昇龍に敗れたあと、3日目から阿炎・大の里を破り、6日目に霧島、7日目に貴景勝から白星を挙げています。番付発表の日には日刊スポーツ(2024年7月1日)に「力が違いすぎてあきらめかけたこともあったが、稽古を頑張ってきてよかった」と話していました。

初の三賞は技能賞

7月場所は千秋楽に琴勝峰を破って10勝5敗とし、技能賞を受けました。協会公式の受賞歴は技能賞1回です。

読売新聞(2024年7月28日)は千秋楽の記事で「平戸海は10勝で技能賞」と伝えました。新小結の会見でスポニチ(2024年7月2日)に「まだ獲ったことがないので三賞が欲しい」と話していた目標を、その場所でかなえています。協会公式の受賞歴では、幕内・十両・幕下以下の優勝、殊勲賞・敢闘賞、金星はいずれも0です。

10勝しても小結に据え置き

翌9月場所は関脇に上がらず、西小結に据え置かれました。この場所の関脇は4人で、顔ぶれは変わりませんでした。

読売新聞(2024年8月26日)によると、9月場所は大関から落ちた貴景勝が関脇の西の2番手に入り、阿炎・大の里・霧島の3関脇も先場所から変わらず、関脇は4人でした。新小結で10勝を挙げた平戸海は「据え置きの西小結となった」と伝えています。据え置きの理由は記事に書かれていません。9月場所は7勝8敗、11月場所は西前頭筆頭で4勝11敗となり、それ以降は前頭で取っています。番付の上がり下がりの決まり方は番付予想の記事で整理しています。

小結・関脇の枠

三役のうち小結と関脇は、東西に1人ずつが基本です。成績しだいで3人目・4人目が置かれることもあり、2024年9月場所の関脇は4人でした。勝ち越しても上の地位が埋まっていれば据え置きになることがあり、番付は協会の番付編成会議で決まります。

直近6場所の成績|九月場所は西前頭八枚目で9勝6敗

直近6場所は40勝50敗で、勝ち越しは2026年1月場所と9月場所の2場所です。9月場所は9勝6敗でした。

場所地位成績
2025年11月場所東前頭三枚目4勝11敗
2026年1月場所東前頭六枚目9勝6敗
2026年3月場所東前頭三枚目7勝8敗
2026年5月場所東前頭三枚目7勝8敗
2026年7月場所東前頭三枚目4勝11敗
2026年9月場所西前頭八枚目9勝6敗

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月23日取得)

スポーツ報知(2026年10月7日)によると、本人も「今年は勝ち越しも初場所と秋場所だけであまりよくない」と振り返っています。

九月場所の15日間|14日目に勝ち越し

九月場所は初日から1勝2敗、7日目を終えて3勝4敗でしたが、8日目から4連勝し、14日目に勝ち越しました。

日相手結果通算
初日尊富士●0勝1敗
2日目宇良○1勝1敗
3日目錦富士●1勝2敗
4日目藤青雲○2勝2敗
5日目一山本○3勝2敗
6日目朝乃山●3勝3敗
7日目欧勝馬●3勝4敗
8日目狼雅○4勝4敗
9日目朝翠龍○5勝4敗
10日目千代翔馬○6勝4敗
11日目正代○7勝4敗
12日目朝紅龍●7勝5敗
13日目若元春●7勝6敗
14日目時疾風○8勝6敗
千秋楽寿之富士○9勝6敗

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月23日取得)

東前頭三枚目で3場所、上位との対戦

2026年3月場所から7月場所まで3場所続けて東前頭三枚目で取り、横綱・大関との対戦が続きました。

協会公式の星取表では、7月場所は5日目に霧島を破ったものの、初日から4連敗、6日目からも6連敗して4勝11敗でした。この場所は大の里・豊昇龍の両横綱にも敗れています。番付が八枚目まで下がった9月場所は、協会公式の星取表で横綱・大関との対戦がなく、9勝を挙げました。

相撲の特徴|寄り切りが白星の半分

直近6場所の白星40勝は、寄り切りが50%、押し出しが30%、送り出しが5%で、前に出て勝つ相撲です。

協会公式プロフィールは、過去6場所(2025年11月場所〜2026年9月場所)の90取組で挙げた40勝を決まり手で分けて載せています。

決まり手白星に占める割合解説
寄り切り50%寄り切りとは
押し出し30%押し出しとは
送り出し5%送り出しとは
その他15%—

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「決まり手の傾向」(90取組40勝、過去6場所、2026年10月23日取得)

左前みつを取って、一気に前へ

鋭い立ち合いから左の前みつを取り、頭をつけて低い体勢のまま前に出るのが平戸海の型です。

Number Web(2024年9月7日、二所ノ関親方の解説)で元横綱稀勢の里の二所ノ関親方は「鋭い立ち合いから左前まわしを取り」、相手に圧力をかけて押し切る型を、15歳で入門してから追い続けていると解説しています。新十両を決めた2021年の一番も日刊スポーツ(2021年9月24日)が「左前みつを取って頭をつけ」と書いており、中日スポーツ「北の富士コラム」(2022年9月13日)も新入幕の場所に同じ「左前みつ」からの速攻に注目していました。協会公式の得意技の登録も突き・押しと右四つ・寄りの両方にまたがり、白星は寄り切りと押し出しに分かれています。

178.0cm・142.0kg、幕内では小柄な部類

協会公式の登録は178.0cm・142.0kgで、二所ノ関親方は「幕内では小柄な部類」と書いています。

Number Web(2024年9月7日、二所ノ関親方の解説)は、役力士になった当初は体格を不安視する声もあったが、その見方を覆す相撲を見せたと評しています。2016年3月の新弟子検査の95キロから、2026年9月場所時点の142.0kgまで、10年で47キロ増えています。

「引いたら負け」

本人は「自分に技はない」「引いたら負け」と話し、引かずに前に出ることを相撲の軸に置いています。

文藝春秋(2022年11月号「大相撲新風録」)で平戸海は「自分に技はない。死ぬ気で行くくらいに“引いたら負け”だと思っている」と語りました。協会公式のデータでも、直近6場所の白星の8割が寄り切りと押し出しです。

十一月場所(九州場所)の見どころ|ご当所で2年続けて4勝11敗

長崎出身の平戸海にとって九州場所はご当所ですが、2024年と2025年は2年続けて4勝11敗でした。

場所地位成績できごと
2021年11月場所西十両十三枚目7勝7敗1休新十両
2022年11月場所西前頭十六枚目10勝5敗幕内で初の勝ち越し
2023年11月場所西前頭十一枚目9勝6敗—
2024年11月場所西前頭筆頭4勝11敗—
2025年11月場所東前頭三枚目4勝11敗—

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月23日取得)、スポーツ報知(2026年10月7日)

2026年の九州場所は11月8日から22日まで、福岡国際センターで開かれます。日程・席・行き方は九州場所2026、会場近くの宿は九州場所の会場周辺ホテルにまとめています。

秋巡業で幕内最多の17番、「九州では10番勝ちたい」

10月7日の秋巡業で幕内最多の17番を取り、九州場所に向けて「九州では10番勝ちたい」と話しました。

スポーツ報知(2026年10月7日)によると、神奈川・海老名市の巡業で相撲を取る稽古を再開し、翔猿を寄り切るなど17番で12勝しました。本人は「久しぶりに相撲を取った。やるときは番数をとっていきたい」と話しています。巡業の一日の流れは大相撲の巡業で解説しています。

番付は10月26日発表、地位はまだ決まっていない

九月場所は西前頭八枚目で9勝6敗の勝ち越しですが、十一月場所の地位は10月26日の発表まで決まっていません。

番付は九月場所の全員の成績をもとに、協会の番付編成会議で決まります。どこまで上がるかは、上位の力士の成績や休場の扱いにも左右されます。発表後の地位は最新の番付表で確かめてください。

平戸海についてよくある質問

平戸海は「ひらどうみ」と読み、本名は坂口雄貴、長崎県平戸市出身で境川部屋の力士です。

Q. 平戸海の読み方と本名は?

A. 「ひらどうみ ゆうき」と読みます。本名は坂口雄貴で、2017年3月場所に坂口から平戸海へ改名しました(日本相撲協会公式プロフィール)。英語の表記は「Hiradoumi」です(日本相撲協会公式 英語版の番付)。

Q. 平戸海の出身と学歴は?

A. 出身は長崎県平戸市です(日本相撲協会公式プロフィール)。中学を卒業した15歳で境川部屋に入門したため、中学を卒業してすぐ入門しています(日本経済新聞 2016年3月13日、スポニチ 2024年7月2日)。長崎県出身のため、福岡で開かれる11月場所(九州場所)がご当所の場所にあたります。

Q. 平戸海は結婚していますか?

A. 日本相撲協会の公式プロフィールと、この記事で確かめた主要な報道(2026年10月23日時点)には、結婚を発表したという記述は見当たりません。私生活については、本人や部屋から発表があったときに報道で確かめてください。

Q. 平戸海は三賞や優勝を取ったことがありますか?

A. 三賞は、新小結だった2024年7月場所に10勝5敗で受けた技能賞1回です。技能賞は殊勲賞・敢闘賞と並ぶ三賞の1つで、関脇以下の力士が対象です。各段の優勝と金星はありません(日本相撲協会公式プロフィール)。

Q. 平戸海の師匠と部屋は?

A. 境川部屋で、師匠は元小結両国の境川親方です。師匠も長崎県出身で、平戸海は2024年7月場所に師匠の最高位の小結に並びました(スポニチ 2024年7月2日)。

Q. 平戸海の次の番付は?

A. 十一月場所(九州場所)の番付は2026年10月26日に発表されます。九月場所は西前頭八枚目で9勝6敗でした。場所中に休場が出たときの扱いは休場力士一覧と番付のルールで解説しています。

まとめ|平戸海は中卒たたき上げの左前みつ、最高位は小結

平戸海は26歳、中学卒業後に15歳で入門し、8年で小結に上がって技能賞を取った境川部屋の力士です。

2016年3月場所の初土俵から、幕下と三段目を行き来しながら5年8か月で新十両、6年半で新入幕に上がりました。2024年7月場所に新小結で10勝5敗を挙げて技能賞を受け、師匠の境川親方の最高位に並んでいます。

左前みつを取って前に出る相撲で、直近6場所の白星は寄り切りと押し出しで8割です。九月場所は西前頭八枚目で9勝6敗。ご当所の九州場所は2年続けて4勝11敗で、本人は「九州では10番勝ちたい」と話しています。

場所中の番付と顔ぶれは最新の番付表から、幕内の力士は幕内力士一覧から確認できます。十一月場所の番付が発表されたら、あわせて確かめてみてください。

【大相撲百科について】

「大相撲百科」は、日本の国技である相撲のルール、決まり手、力士情報、最新ニュースを網羅した専門メディアです。


【運営理念】:日本の文化遺産を未来へ、そして世界へ

当メディアは「日本文化の正しい発信による国益への寄与と、文化遺産の継承」を目的として運営されています。 1500年以上の歴史を持つ大相撲は、単なるスポーツではなく、神事や伝統に基づく日本の至宝です。私たちは日本を深く愛する立場から、この素晴らしい文化が誤解なく世界に認知され、後世に正しく残っていくことが重要であると考えています。 国内外の相撲ファン、そしてこれから相撲を知るすべての方へ、熱量と敬意を持った正確な情報をお届けします。


【コンテンツ制作・編集方針】(情報の信頼性について)

伝統文化を正しく伝えるという理念に基づき、当メディアでは以下の編集方針を徹底しています。


  • 一次情報の徹底: 本場所の結果、休場情報、番付などの事実情報は、日本相撲協会などの公式発表、および信頼できる大手報道機関の情報を一次ソースとして執筆・検証します。
  • 客観的な技術解説: 決まり手やルールの解説は、過去の取組データや公式な定義に基づき、図解を交えて客観的に解説します。
  • ファクトチェック: AI等による自動生成情報をそのまま公開することはせず、必ず運営体制による事実確認(ヒューマンチェック)を経た上で公開します。

【運営者概要】

  • サイト名称: 大相撲百科
  • 運営主体: 大相撲百科 運営事務局
  • 設立目的: 大相撲に関する正しい知識の普及と、日本文化の世界的発信
  • お問い合わせ: 広告掲載、取材依頼、その他のお問い合わせはメール(japan.aidaim@gmail.com)よりご連絡ください。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次