大相撲の最新の番付表は、2026年8月25日現在、令和8年七月場所(名古屋場所)のものです。次の令和8年九月場所(秋場所)の新番付は、8月31日(月)に発表される予定です。この記事では、現在の番付の顔ぶれ、次の発表日、番付表を見る方法、そして東西や文字の大きさといった見方までを、日本相撲協会公式サイトや報道で確認できた事実にもとづいてまとめます。
| 地位 | 東 | 西 |
|---|---|---|
| 横綱 | 豊昇龍 7勝7敗1休 | 大の里 9勝6敗 |
| 大関 | 霧島 12勝3敗 | 琴櫻 8勝7敗 |
| 関脇 | 熱海富士 12勝3敗 | 琴勝峰 6勝9敗 |
| 関脇 | 若隆景 15休 | 安青錦 12勝3敗 |
| 小結 | 義ノ富士 6勝9敗 | 王鵬 2勝13敗 |
| 前頭筆頭 | 藤ノ川 8勝7敗 | 隆の勝 6勝9敗 |
| 前頭二 | 豪ノ山 7勝8敗 | 美ノ海 7勝8敗 |
| 前頭三 | 平戸海 4勝11敗 | 伯乃富士 9勝6敗 |
| 前頭四 | 大栄翔 10勝5敗 | 一山本 6勝9敗 |
| 前頭五 | 宇良 5勝10敗 | 欧勝馬 7勝8敗 |
| 前頭六 | 正代 5勝10敗 | 藤青雲 7勝8敗 |
| 前頭七 | 琴栄峰 11勝4敗 | 高安 11勝4敗 |
| 前頭八 | 若元春 6勝9敗 | 狼雅 9勝6敗 |
| 前頭九 | 藤凌駕 10勝5敗 | 翔猿 5勝10敗 |
| 前頭十 | 朝乃山 9勝6敗 | 千代翔馬 5勝10敗 |
| 前頭十一 | 若ノ勝 5勝2敗8休 | 御嶽海 2勝13敗 |
| 前頭十二 | 朝白龍 7勝8敗 | 阿炎 7勝8敗 |
| 前頭十三 | 錦富士 10勝5敗 | 尊富士 10勝5敗 |
| 前頭十四 | 金峰山 9勝6敗 | 獅司 10勝5敗 |
| 前頭十五 | 阿武剋 4勝11敗 | 一意 5勝10敗 |
| 前頭十六 | 大青山 6勝9敗 | 朝紅龍 9勝6敗 |
📖 この記事でわかること
- いま有効な番付は令和8年七月場所(名古屋場所)のもので、横綱・大関・三役が誰かがわかる
- 次の新番付(秋場所)は2026年8月31日(月)発表予定で、初日は9月13日(日)
- 最新の番付表を無料で見る方法と、紙の番付表を手に入れる方法
- 東西の格の違い、文字の大きさの意味、幕内42人から序ノ口までの人数構成
- 番付が毎場所書き換わる仕組みと、大関の陥落・特例復帰のルール
最新の番付表は令和8年七月場所版|横綱・大関・三役の顔ぶれ
最新の番付表は、令和8年七月場所(名古屋場所)のものです。2026年8月25日時点で有効なのはこの番付です。
番付表の最新版とは、直近の本場所に向けて日本相撲協会が編成・発表した力士の公式な序列表のことをいいます。2026年8月25日時点で有効なのは令和8年七月場所(名古屋場所)の番付で、次の秋場所の新番付は8月31日(月)に発表される予定です。
番付は本場所ごとに書き換えられます。したがって「最新の番付表」は、次の発表日を迎えるまでは前の場所の番付を指します。いま公式サイトに掲げられているのは、2026年6月29日(月)に発表され、7月12日(日)から7月26日(日)まで名古屋のIGアリーナで行われた七月場所の番付です。
令和8年七月場所の幕内上位一覧
七月場所の番付では、横綱が豊昇龍と大の里の2人、大関が霧島と琴櫻の2人、関脇が4人という並びでした。成績は同場所のものです。
| 地位 | 東 | 西 |
|---|---|---|
| 横綱 | 豊昇龍(7勝7敗1休) | 大の里(9勝6敗) |
| 大関 | 霧島(12勝3敗) | 琴櫻(8勝7敗) |
| 関脇 | 熱海富士(12勝3敗)/若隆景(15休) | 安青錦(12勝3敗)/琴勝峰(6勝9敗) |
| 小結 | 義ノ富士(6勝9敗) | 王鵬(2勝13敗) |
幕内の全42人の顔ぶれは幕内力士一覧で確認できます。
七月場所の注目トピック|安青錦の優勝と4人の関脇
七月場所は、西関脇の安青錦が12勝3敗で優勝しました。自身3回目の優勝です。
大関霧島、関脇熱海富士との三つ巴の優勝決定戦(ともえ戦)を制しての賜杯でした。
同時に安青錦は、大関の地位に戻ることも決めました。大関から陥落した力士は、その直後の場所で10勝以上を挙げれば大関に戻れるという特例があり、12勝はこれを大きく上回りました。ただし注意したいのは、その効力が及ぶのは次の九月場所の番付からだという点です。いま有効な七月場所の番付では、安青錦の地位はあくまで西関脇です。
もうひとつの見どころが、関脇が4人並んだことでした。三役は東西1人ずつが基本の形で、そこに前の場所の成績で三役の資格を得た力士が加わると、定員を超えて張り出す形になります。七月場所の4関脇は2024年9月場所以来、11場所ぶりでした。番付は成績の結果を映す鏡であり、混戦の場所ほど上位の並びが厚くなります。
Q. 今の番付では安青錦は大関ですか?
A. いいえ。2026年8月25日時点で有効な七月場所の番付では西関脇です。大関復帰が反映されるのは、8月31日に発表される九月場所の番付からとなります。
次の番付発表は2026年8月31日(月)|秋場所は9月13日初日
次の新番付は2026年8月31日(月)に発表される予定です。対象は令和8年九月場所(秋場所)の番付です。
秋場所は9月13日(日)初日、9月27日(日)千秋楽で、会場は東京・両国国技館です。
新番付は初日の13日前の月曜日に発表されるのが慣例で、9月13日初日から逆算すると8月31日(月)になります。実際、七月場所も初日7月12日の13日前にあたる6月29日(月)に発表されました。年末年始と重なる初場所の番付だけは、慣例より早まることがあります。
2026年(令和8年)の本場所日程と番付発表日
| 場所 | 初日 | 千秋楽 | 会場 |
|---|---|---|---|
| 初場所 | 1月11日(日) | 1月25日(日) | 両国国技館 |
| 春場所 | 3月8日(日) | 3月22日(日) | エディオンアリーナ大阪 |
| 夏場所 | 5月10日(日) | 5月24日(日) | 両国国技館 |
| 名古屋場所 | 7月12日(日) | 7月26日(日) | IGアリーナ |
| 秋場所 | 9月13日(日) | 9月27日(日) | 両国国技館 |
| 九州場所 | 11月8日(日) | 11月22日(日) | 福岡国際センター |
各場所の番付発表日は、初日の13日前の月曜日を目安にすれば見当がつきます。日程表から逆算できます。
九州場所であれば、11月8日初日の13日前は10月26日(月)にあたります。確定日は日本相撲協会の公式発表でご確認ください。
番付発表日の朝には何が起きるのか
番付発表日の朝、各相撲部屋には刷り上がった新しい番付表が届けられ、同じ日に日本相撲協会の公式サイトでも新番付が公開されます。
番付の中身が決まるのはもっと早く、千秋楽から3日以内に招集される番付編成会議の場です。決まった内容は発表日まで伏せられ、その間に番付表が版に起こされます。ファンにとっての「発表待ち」の2週間は、実は紙の番付表が作られている時間でもあります。自分で昇降を予想したい方は大相撲の番付予想のやり方もあわせてご覧ください。
Q. 番付発表は年に何回ありますか?
A. 本場所と同じく年6回です。1月・3月・5月・7月・9月・11月の各場所に向けて、初日の13日前の月曜日に新番付が発表されるのが慣例となっています。
最新の番付表を見る・手に入れる方法
最新の番付表を確実に見るなら、日本相撲協会公式サイトの番付表ページが最短です。無料で全段を確認できます。
幕内から序ノ口までが掲載され、過去の場所の番付もさかのぼって閲覧できます。
紙の番付表は、相撲字で刷られた実物そのものに味わいがあり、額装して飾る愛好家もいます。ただし入手方法は時期によって変わってきているため、購入を考えている場合は日本相撲協会の最新の案内を確認するのが確実です。
| 方法 | 費用 | 特徴 |
|---|---|---|
| 日本相撲協会 公式サイト | 無料 | 発表日に更新。全段を確認でき、過去の番付もさかのぼれる |
| スポーツ紙・ニュースサイト | 無料 | 幕内・十両中心。昇進や新入幕の解説がつく |
| 紙の番付表(実物) | 有料 | 相撲字の実物。取り扱いは時期により変わるため協会の案内を要確認 |
Q. 紙の番付表は本場所の会場で買えますか?
A. 会場での取り扱いは時期により変更されており、現在は一般販売を行っていないとする案内もあります。購入を予定している場合は、日本相撲協会公式の販売案内を事前にご確認ください。
初心者でもわかる番付表の見方
番付表は、中央から外側に向かって位が下がり、右側が東、左側が西という配置で読みます。同じ地位でも東が西より半枚上の扱いです。
文字にも意味があります。番付表は相撲字(根岸流)と呼ばれる書体で毛筆で書かれ、地位が上の力士ほど文字の幅が広く太く記されます。横綱は幅7分5厘、大関は6分5厘というように、字そのものが格を表しています。一覧表でありながら、読む前から誰が上かが目に飛び込んでくる——番付表が単なる名簿ではなく、様式をまとった一枚である理由がここにあります。
東西と文字の大きさが示すもの
東が上位とされるのは、日の昇る方角を上と見る伝統的な方位観によるものとされています。
番付を見比べるときは、まず段(幕内・十両など)を確かめ、次に東西、そして枚数(何枚目か)の順で追うと迷いません。
幕内42人から序ノ口まで|番付の人数構成
番付は6つの段でできています。上から幕内・十両・幕下・三段目・序二段・序ノ口の順に並びます。
定員は幕内が42人、十両が東西14枚で28人、幕下が東西60枚で120人、三段目が東西80枚で160人が原則です。序二段と序ノ口には定員がなく、人数は場所ごとに変わります。
十両以上は「関取」と呼ばれ、待遇が大きく変わります。段ごとの違いや昇進の条件をさらに詳しく知りたい方は番付とは?相撲の階級・仕組み・見方で解説しています。
Q. 同じ地位なら東と西のどちらが格上ですか?
A. 東が上です。同じ地位・同じ枚数目であれば、東方の力士が西方より半枚上に位置づけられます。前の場所の成績がよかった力士が東に置かれるのが基本です。
番付はなぜ毎場所変わるのか|昇降と番付編成会議
番付が毎場所書き換わるのは、その場所の勝敗にもとづいて全力士の序列を編み直すからです。
幕内なら15日間、幕下以下は7番の星が判断材料になります。勝ち越せば上がり、負け越せば下がるのが原則です。
書き換えを決めるのが番付編成会議で、千秋楽から3日以内に開かれます。勝ち越しの幅、対戦相手の地位、上位の空き具合などを見ながら、一枚単位で並びが決められていきます。休場した力士は不戦敗が積み上がるため大きく下がることがあり、その扱いについては休場力士とは?番付への影響で詳しく触れています。
大関の陥落と特例復帰のルール
大関だけは特別で、1場所負け越しただけでは陥落しません。関脇に落ちるのは2場所続けて負け越したときです。
負け越した場所の次の場所は「角番」と呼ばれ、ここで勝ち越せば大関の地位は保たれます。
さらに、陥落した直後の場所で10勝以上を挙げれば大関に戻れるという特例があります。七月場所の安青錦はこの条件を満たし、12勝3敗という成績で大関復帰を決めました。厳しさと救いの両方が組み込まれた制度で、番付が「生き物」と言われるゆえんでもあります。
Q. 番付はどのくらいの頻度で変わりますか?
A. 本場所ごとなので年6回です。場所が終わるたびに番付編成会議で並びが決め直され、次の場所の初日13日前の月曜日に新番付として発表されます。
まとめ|最新の番付は「発表日」と「公式サイト」で押さえる
最新の番付表を追いかけるうえで押さえておきたい点は、次の3つに整理できます。
- 2026年8月25日時点で有効なのは令和8年七月場所(名古屋場所)の番付。横綱は豊昇龍と大の里、大関は霧島と琴櫻
- 次の九月場所(秋場所)の新番付は8月31日(月)発表予定。初日は9月13日(日)、会場は両国国技館
- 番付表は日本相撲協会公式サイトで無料で確認でき、東西・文字の大きさ・段の並びを知ると読み解きが早くなる
あわせて読みたい記事は次のとおりです。
- 番付とは?相撲の階級・仕組み・見方を初心者向けにわかりやすく解説
- 大相撲の番付予想のやり方|勝ち越し・昇進の目安と編成ルールを解説
- 幕内力士一覧|見方と番付の仕組みを完全解説
- 大相撲の取組結果・速報はどこが速い?星取表の見方と5つの手段を比較
番付表は、力士がその2か月で積み上げたものを一枚の紙に写し取ったものです。名前の位置が半枚動くために、稽古場でどれだけの時間が費やされたのかは、表の上には書かれていません。8月31日の朝、新しい一枚が各部屋に届きます。そこに並ぶ名前を、その背後にある歳月ごと眺めてみると、番付表はまた違った顔を見せてくれます。

