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御嶽海とは?読み方・本名・年齢と成績|優勝3回の元大関、2026年九月場所は十両で5勝10敗

御嶽海とは?読み方・本名・年齢と成績|優勝3回の元大関、2026年九月場所は十両で5勝10敗

御嶽海久司(みたけうみ ひさし)は、出羽海部屋に所属する長野県木曽郡上松町出身の力士です。1992年12月25日生まれの33歳で、本名は大道久司。東洋大学4年の2014年に学生横綱とアマチュア横綱の2冠を取り、2015年3月場所に幕下十枚目格付出で初土俵を踏みました。関脇で3度の幕内最高優勝を果たし、2022年3月場所から大関を4場所務めています。2026年九月場所は8場所ぶりの十両となる西十両四枚目で、5勝10敗でした。この記事では、協会公式プロフィールの数字、しこ名の由来、アマチュア時代から大関までの番付の動き、受賞歴、決まり手のデータ、家族について主要紙が報じた範囲を、出典付きで整理します。

この記事の数字について

この記事の番付・成績・プロフィールは、日本相撲協会公式プロフィールの令和8年(2026年)九月場所 千秋楽時点の値です(2026年10月9日取得)。十一月場所(九州場所)の番付は10月26日に発表される予定で、この記事を書いた時点ではまだ出ていません。この記事では十一月場所の番付を予想していません。発表後に「現在の番付」の数字を更新します。

この記事でわかること

  • 御嶽海の読み方・本名・年齢・身長体重と、力士アンケートの答え
  • 2026年九月場所の番付と成績、引退の発表があるかどうか
  • 学生横綱・アマチュア横綱から幕下十枚目格付出、新入幕までの番付
  • 関脇で挙げた3度の幕内優勝と、三役に17場所続けて在位した期間
  • 大関昇進の口上と、在位4場所での陥落
  • 通算成績・地位別の成績・三賞10回と金星2個の内訳
  • 決まり手の割合と、母マルガリータさん・結婚について報じられたこと
目次

御嶽海とは|読み方・本名・年齢・身長体重の基本プロフィール

御嶽海は「みたけうみ ひさし」と読み、本名は大道久司、33歳の出羽海部屋の力士で、最高位は大関です。

出身地は長野県木曽郡上松町で、東洋大学を経て出羽海部屋に入りました。日本相撲協会の公式プロフィールに載っている基本情報は次のとおりです。和暦の日付には西暦を添えています。

項目内容
しこ名御嶽海 久司(みたけうみ ひさし)
本名大道 久司
しこ名履歴御嶽海(入門から変わっていない)
生年月日1992年(平成4年)12月25日(33歳)
出身地長野県木曽郡上松町
身長・体重178.0cm・176.0kg
所属部屋出羽海部屋
得意技突き・押し
初土俵2015年(平成27年)3月場所(幕下十枚目格付出)
新十両2015年(平成27年)7月場所
新入幕2015年(平成27年)11月場所
新三役2016年(平成28年)11月場所
大関昇進2022年(令和4年)3月場所
最高位大関
2026年九月場所の番付西十両四枚目

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「御嶽海 久司」(令和8年九月場所 千秋楽時点、2026年10月9日取得)

ほかの関取の読み方や所属部屋とあわせて見るなら、現役力士一覧にまとめています。

しこ名の由来|「御嶽」は地元の上松町から見える御嶽山

「御嶽」は、出身地の上松町から望める御嶽山から取っていると、日本経済新聞と信濃毎日新聞が伝えています。

日本経済新聞「御嶽海の母『よくやった』」(2018年7月21日)は初優勝を伝える記事で、上松町を「しこ名の由来となった御嶽山が望める」町と書いています。信濃毎日新聞(2022年1月29日)も、大関昇進を祝う垂れ幕を「しこ名の由来となった御嶽山を背景に」と紹介しています。入門からしこ名を一度も変えておらず、協会公式のしこ名履歴は「御嶽海」の1つだけです。

しこ名の「海」について

「海」の字の意味について、本人や部屋が説明した一次情報や主要紙の記事は、この記事の取材では見つかりませんでした。事実として言えるのは、所属する出羽海部屋の部屋名と同じ字だということです。日本相撲協会公式 相撲部屋のご紹介「出羽海部屋」の所属力士にも、出羽ノ龍・出羽大海のように部屋名の字を使ったしこ名が並んでいます。

出羽海部屋に所属|師匠は元前頭二枚目・小城乃花

所属する出羽海部屋は東京都墨田区両国にあり、師匠は元前頭二枚目・小城乃花の出羽海親方です。

協会公式の部屋紹介によると、所在地は東京都墨田区両国2-3-15、師匠は出羽海昭和(元前頭二枚目・小城乃花)です。2026年九月場所の時点で、部屋の関取は次の2人です。

しこ名2026年九月場所の地位
出羽ノ龍東十両筆頭
御嶽海西十両四枚目

※出典:日本相撲協会公式 相撲部屋のご紹介「出羽海部屋」(2026年10月9日取得)

力士アンケートでわかる素顔|座右の銘は「一日一善」

相撲を始めたのは7歳、好きな食べ物は寿司、座右の銘は「一日一善」、自分の性格は「おちゃめ」です。

協会公式プロフィールには、本人が答えた力士アンケートが載っています。

質問御嶽海の答え
相撲を始めた年齢7歳
好きな食べ物寿司
趣味・マイブーム付け人と散歩
好きなアーティストMrs. GREEN APPLE
好きな漫画・アニメ・映画ハリーポッター
好きなテレビ番組・YouTubeチャンネル親方ちゃんねる
応援しているスポーツチーム横浜DeNAベイスターズ
座右の銘・好きな言葉一日一善
自分の性格おちゃめ

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「力士アンケート」(2026年10月9日取得)

御嶽海の現在の番付|2026年九月場所は西十両四枚目で5勝10敗

2026年九月場所は8場所ぶりの十両で5勝10敗でした。引退の発表は10月9日時点で見当たりません。

七月場所の2勝13敗で、8場所ぶりの十両へ

西前頭十一枚目だった2026年七月場所を2勝13敗で終え、九月場所の番付で西十両四枚目に下がりました。

2勝13敗は2025年一月場所と同じ成績で、自己ワーストタイです。信濃毎日新聞(2026年8月31日)は、九月場所の番付で8場所ぶりの十両になったことを伝えています。名古屋場所の前、市民タイムス(2026年7月12日)の取材には「もう一回優勝したいし、三役で取りたい」と話していました。

九月場所は5勝10敗、千秋楽は羽出山に敗れる

西十両四枚目の九月場所は5勝10敗で、1場所での幕内復帰はなりませんでした。

NBS長野放送(2026年9月28日)によると、千秋楽は羽出山に上手投げで敗れ、5勝10敗で場所を終えています。十両で負け越したのは、十両の場所を4場所経験したなかで初めてです(日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」)。

引退の発表はなく「現役続行の意向」と報道

2026年10月9日時点で引退の発表は見当たらず、秋巡業には休場者の代わりとして加わっています。

七月場所のあとの夏巡業で、本人は成績について「納得はいかないが、それが実力かなと思う」と話しました(スポーツ報知 2026年8月3日配信)。8月下旬には巡業で高安の胸を借りる稽古を再開し、「番付発表まで2週間を切ったので」と語っています(中日スポーツ(2026年8月21日))。九月場所の番付が出た日、信濃毎日新聞(2026年8月31日)は見出しで「現役続行の意向」と伝えました。九月場所のあとも、日刊スポーツ 2026年10月1日配信が秋巡業に「十両の御嶽海(33=出羽海)」が補充されたと報じています。最近の引退者は引退した力士一覧にまとめています。

十一月場所の番付は10月26日に発表

2026年十一月場所(九州場所)の番付は10月26日に発表され、場所は11月8日から22日までです。

御嶽海が十一月場所でどの地位に置かれるかは、番付発表まで分かりません。この記事では予想をしていません。日程と会場は九州場所2026の案内、番付の決まり方は番付予想の見方、発表後の番付は最新の番付表で確認できます。

場所番付成績
2025年1月西前頭七枚目2勝13敗
2025年3月東前頭十七枚目6勝9敗
2025年5月東十両筆頭8勝7敗
2025年7月西前頭十六枚目10勝5敗
2025年9月西前頭十二枚目7勝8敗
2025年11月西前頭十三枚目7勝8敗
2026年1月西前頭十四枚目7勝8敗
2026年3月西前頭十五枚目8勝7敗
2026年5月東前頭十四枚目8勝7敗
2026年7月西前頭十一枚目2勝13敗
2026年9月西十両四枚目5勝10敗

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月9日取得)

場所中のその日の取組と勝敗は、取組結果速報から確認できます。九月場所の幕内の結果は秋場所千秋楽のレポートで扱っています。

アマチュア時代と入門|学生横綱・アマチュア横綱から幕下十枚目格付出

東洋大学4年の2014年に学生横綱とアマチュア横綱の2冠を取り、幕下十枚目格付出で角界に入りました。

長野県木曽郡上松町の出身、東洋大学へ

長野県木曽郡上松町で育ち、東洋大学の相撲部で学生の大会を勝ち進みました。

東洋大学 LINK@TOYO(2022年3月31日)は、御嶽海を東洋大学出身で初めての大関として紹介し、在学中に全国学生相撲選手権大会と全日本相撲選手権大会を制したと伝えています。アマチュアの大会の仕組みは相撲大会の種類と日程で解説しています。

2014年に学生横綱とアマチュア横綱の2冠

大学4年の2014年11月に学生横綱、12月にアマチュア横綱となり、和歌山県庁の内定を断って角界へ進みました。

デイリースポーツ(2015年3月8日)は初土俵を前にした記事で「昨年にアマチュア横綱と学生横綱の2冠」と書いています。Sportiva(2015年3月20日)によると、アマチュア時代に獲ったタイトルは15あり、和歌山県庁への就職が決まっていたため、プロに進むかどうかは非常に悩んだといいます。

2015年3月場所に初土俵、2場所で十両、新十両で十両優勝

幕下十枚目格付出で2場所続けて6勝1敗、2015年7月場所の新十両で11勝4敗の十両優勝を挙げました。

十両は2場所で通過し、2015年11月場所に西前頭十一枚目で新入幕を果たしています。初土俵から新入幕まで5場所で、新入幕の場所は8勝7敗と勝ち越しました。2016年5月場所には11勝4敗で初の三賞となる敢闘賞を受け、2016年11月場所に東小結で新三役になっています。

場所番付成績できごと
2015年3月幕下十枚目格付出6勝1敗初土俵(22歳)
2015年5月東幕下三枚目6勝1敗—
2015年7月西十両十二枚目11勝4敗新十両・十両優勝
2015年9月西十両五枚目12勝3敗—
2015年11月西前頭十一枚目8勝7敗新入幕
2016年1月西前頭十枚目5勝8敗2休—
2016年3月西前頭十三枚目10勝5敗—
2016年5月西前頭八枚目11勝4敗敢闘賞
2016年7月東前頭筆頭5勝10敗—
2016年9月西前頭五枚目10勝5敗—
2016年11月東小結6勝9敗新三役

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月9日取得)

関脇の常連から3度の幕内優勝|三役に17場所続けて在位

幕内最高優勝は3回で、2018年7月場所・2019年9月場所・2022年1月場所のいずれも関脇で挙げています。

場所地位成績同じ場所の受賞
2018年7月西関脇13勝2敗殊勲賞・技能賞
2019年9月東関脇12勝3敗殊勲賞
2022年1月東関脇13勝2敗技能賞

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月9日取得)

2018年7月場所、関脇で13勝2敗の初優勝

25歳の2018年7月場所に西関脇で13勝2敗を挙げ、初の幕内最高優勝と殊勲賞・技能賞を受けました。

日本経済新聞「御嶽海の母『よくやった』」(2018年7月21日)は、地元の上松町で取組を見守った母が涙を流し、「よくやった」と喜んだ様子を伝えています。

2019年9月場所、12勝3敗で2度目の優勝

2019年9月場所は東関脇で12勝3敗を挙げて2度目の優勝を果たし、殊勲賞も受けています。

この場所を含め、2017年3月場所から2019年11月場所まで、小結か関脇の地位に17場所続けて在位しました。協会公式の星取表を場所ごとに並べて数えた値です。

2022年1月場所、13勝2敗で3度目の優勝と大関昇進

2022年1月場所は東関脇で13勝2敗を挙げて3度目の優勝を果たし、場所後に大関昇進が決まりました。

日本経済新聞(2022年1月25日)によると、昇進直前の3場所の勝ち星は合わせて33勝です。三役28場所目での昇進は、昭和以降で4番目に遅いと同紙は伝えています。直前3場所は、2021年9月場所の9勝、11月場所の11勝、2022年1月場所の13勝です。

大関在位4場所|雷電以来227年ぶりの長野県出身大関と陥落

日本経済新聞によると、長野県出身の大関は1795年の雷電以来227年ぶりで、在位は4場所でした。

伝達式の口上は「感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし」

2022年1月26日の伝達式で、「感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし」と口上を述べました。

御嶽海の口上(2022年1月26日、出羽海部屋)

「謹んでお受けいたします。大関の地位を汚さぬよう感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし、相撲道にまい進してまいります」(東京スポーツ(2022年1月26日))

中日スポーツ(2022年1月26日)によると、「感謝」は中学時代の恩師の教えから、「自分の持ち味」は木曽町の中学校にある28代木村庄之助の石碑の言葉から取ったものです。地元では、長野県木曽地域振興局の事業報告(令和4年3月31日)に、大関昇進を契機とした「木曽地域がんばろう」宣言の事業として、地元のケーブルテレビで町村長のメッセージを流したことが記録されています。

大関4場所の番付と成績

大関の4場所は11勝4敗、6勝9敗、2勝5敗8休、4勝11敗で、通算23勝29敗8休でした。

場所番付成績備考
2022年3月西大関11勝4敗新大関
2022年5月東大関6勝9敗—
2022年7月西大関2勝5敗8休かど番・途中休場
2022年9月西大関4勝11敗大関陥落が決まる
2022年11月西関脇6勝9敗大関に戻れず

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月9日取得)

2022年9月場所の3勝8敗で陥落が決まる

2022年9月場所11日目に佐田の海に敗れて3勝8敗となり、在位4場所での大関陥落が決まりました。

中日スポーツ(2022年9月21日)によると、5月場所で負け越したあと、名古屋場所は新型コロナウイルスの影響で途中休場し、かど番が続いていました。9月場所は最終的に4勝11敗です。大関の地位や陥落・かど番の決まりは大関とはで詳しく解説しています。

関脇で10勝すれば大関に戻れたが、11月場所は6勝9敗

陥落直後の2022年11月場所は西関脇で6勝9敗となり、大関には戻れませんでした。

大関から落ちた直後の場所に関脇で10勝を挙げると、大関に戻ることができます。御嶽海は11月場所で6勝9敗と負け越し、2023年1月場所は東前頭二枚目に下がりました。2023年以降、三役には戻っていません(協会公式の星取表)。

通算成績と受賞歴|幕内63場所で491勝、殊勲賞6回・金星2個

通算は69場所で539勝467敗13休、幕内は63場所で491勝441敗13休、三賞は計10回です。

種類回数
幕内最高優勝3回
十両優勝1回
幕下以下の優勝0回
殊勲賞6回
敢闘賞1回
技能賞3回
金星2個
生涯戦歴539勝467敗13休(69場所)
幕内戦歴491勝441敗13休(63場所)

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「戦歴・受賞歴」(令和8年九月場所 千秋楽時点、2026年10月9日取得)

地位別の成績

関脇は19場所で170勝115敗、小結は10場所、前頭は30場所、大関は4場所在位しています。

地位在位成績
大関4場所23勝29敗8休
関脇19場所170勝115敗
小結10場所83勝64敗3休
前頭30場所215勝233敗2休
十両4場所36勝24敗
幕下2場所12勝2敗

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」を地位ごとに足し上げた値(2026年九月場所まで)。相撲レファレンス(Sumo Reference)の集計と照合(2026年10月9日取得)

69場所のうち勝ち越した場所は40場所です。三役(大関・関脇・小結)の在位は合わせて33場所になります。

金星2個は2017年1月場所の日馬富士・鶴竜から

金星は2個とも、西前頭筆頭だった2017年1月場所に挙げたもので、相手は横綱の日馬富士と鶴竜です。

相撲レファレンスの2017年1月場所の取組によると、2日目に日馬富士を寄り切り、4日目に鶴竜を押し出しています。この場所は11勝4敗で、技能賞も受けました。

三賞10回の内訳と場所

三賞は殊勲賞6回・技能賞3回・敢闘賞1回で、10回のうち6回を関脇の地位で受けています。

場所地位成績受賞
2016年5月西前頭八枚目11勝4敗敢闘賞
2017年1月西前頭筆頭11勝4敗技能賞
2017年5月東小結8勝7敗殊勲賞
2017年7月西関脇9勝6敗殊勲賞
2018年7月西関脇13勝2敗殊勲賞・技能賞
2019年1月西小結8勝4敗3休殊勲賞
2019年9月東関脇12勝3敗殊勲賞
2020年7月西関脇11勝4敗殊勲賞
2022年1月東関脇13勝2敗技能賞

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月9日取得)。2018年7月場所は殊勲賞と技能賞を同時に受けたため、9場所で10回

相撲の特徴|突き・押しと、過去6場所の決まり手

得意技は突き・押しで、過去6場所の白星は押し出しが35%、寄り切りが22%、叩き込みが14%です。

決まり手白星に占める割合相撲の型
押し出し35%前に出て押し切る
寄り切り22%組んで前に出る
叩き込み14%引きながら相手の背中や肩をはたく
その他29%—

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「決まり手の傾向」(過去6場所の取組結果に基づく。90取組37勝、2026年10月9日取得)

この割合の分母は「過去6場所の白星」です

協会公式に載っているのは、過去6場所の取組結果から算出した決まり手の傾向です。この期間は90取組で37勝しており、「押し出し35%」は37勝のうちの35%が押し出しだったという意味です。負けた取組の決まり手はこの割合に入っていません。直近6場所には十両の九月場所も含まれます。

押し出しと寄り切りで白星の半分以上

過去6場所の白星のうち、押し出しと寄り切りを合わせると57%で、前に出て勝った一番が半分を超えます。

叩き込みの14%は、相手の出足を引いていなす勝ち方です。似た引き技の引き落としとは、相手のどこに手を掛けるかが違います。押し出しと寄り切りの見分け方は、それぞれの決まり手の記事で解説しています。

178.0cm・176.0kgの体格

協会公式の登録は身長178.0cm・体重176.0kgで、得意技の欄には「突き・押し」とあります。

幕内の力士の体格と比べたいときは、幕内力士一覧で番付順に確認できます。身長・体重は協会公式プロフィールの値で、計測の時期によって変わることがあります。

母マルガリータさんと家族|フィリピン出身の母と2025年9月の別れ

母はフィリピン出身のマルガリータさんで、2025年9月12日に55歳で亡くなったと中日スポーツが伝えています。

母はフィリピン出身、初優勝で上松町で涙

母がフィリピン出身であることは、本人が中日新聞のインタビューで話しています。

中日新聞(2023年7月3日)で本人は、母を「ママ」、父を「パパ」と呼んでいたと振り返っています。2018年7月場所の初優勝のときは、地元の上松町で取組を見守った母が涙を流しました(日本経済新聞「御嶽海の母『よくやった』」(2018年7月21日))。

2025年9月、母が55歳で急逝し秋場所に出場

2025年9月12日未明に母が55歳で亡くなり、御嶽海は同じ月の秋場所に出場しました。

中日スポーツ(2025年9月12日)によると、師匠の出羽海親方は秋場所に出ることを「それが供養になる」と話しています。信濃毎日新聞(2025年9月13日)は、本人が「間に合わなかった」と泣き崩れたと伝えました。翌月の中日スポーツ(2025年10月10日)では、母の形見のお守りを持って土俵に上がると語り、母について「勝ち負け関係なく一番の味方だった」と話しています。この秋場所は西前頭十二枚目で7勝8敗でした。

2022年1月に結婚を公表、相手は一般女性

2022年1月、大関昇進と同じ時期に結婚が公表されました。相手は1歳年上の一般女性です。

信濃毎日新聞(2022年1月27日)が本人への取材で結婚を伝え、デイリースポーツ(2022年1月28日)によると、師匠の出羽海親方が1歳年上の一般女性との結婚を明らかにしました。結婚の時期は公表されず、記者会見も開かれていません。親方は「これを機にさらに上を目指して」と話しています。相手の方の名前や職業は公表されていないため、この記事では扱いません。

御嶽海についてよくある質問

御嶽海は「みたけうみ」と読む33歳の元大関で、2026年九月場所は西十両四枚目、引退の発表はありません。

Q. 御嶽海の読み方と本名は?

A. 「みたけうみ ひさし」と読みます。本名は大道久司です(日本相撲協会公式プロフィール)。下の名前「久司」はしこ名でも本名と同じ字を使っています。入門した2015年3月場所から一度もしこ名を変えておらず、協会公式のしこ名履歴は「御嶽海」の1つだけです。

Q. 御嶽海は何歳ですか?

A. 1992年12月25日生まれで、2026年10月時点で33歳です。12月25日に34歳になります。初土俵は22歳の2015年3月場所、初優勝は25歳の2018年7月場所、大関昇進は29歳の2022年3月場所でした。十一月場所(11月8日〜22日)は33歳で迎えます。

Q. 御嶽海の今の番付は?

A. 2026年九月場所は西十両四枚目で、5勝10敗でした(令和8年九月場所 千秋楽時点の協会公式プロフィール)。十両は2025年5月場所以来で、七月場所に西前頭十一枚目で2勝13敗だったため下がっています。前回の十両だった2025年5月場所は東十両筆頭で8勝7敗を挙げ、翌7月場所に西前頭十六枚目で幕内へ戻っています。十一月場所の番付は10月26日に発表されるため、それまで次の地位は分かりません。

Q. 御嶽海は引退したのですか?

A. 2026年10月9日時点で、引退の発表は見当たりません。信濃毎日新聞は2026年8月31日に「現役続行の意向」と伝え、日刊スポーツは10月1日に、秋巡業へ休場者の代わりとして補充されたと報じています。引退した力士とその後の進路は引退した力士一覧にまとめています。

Q. 御嶽海は優勝を何回していますか?

A. 幕内最高優勝は3回で、2018年7月場所(13勝2敗)、2019年9月場所(12勝3敗)、2022年1月場所(13勝2敗)です。3回とも関脇の地位での優勝で、大関として優勝したことはありません。初優勝は新入幕から17場所目でした。ほかに2015年7月場所の十両優勝が1回あります。三賞は殊勲賞6回・技能賞3回・敢闘賞1回の計10回で、金星は2個です(協会公式の受賞歴)。

Q. 御嶽海のしこ名の由来は?

A. 「御嶽」は、出身地の長野県上松町から望める御嶽山から取ったと、日本経済新聞(2018年7月21日)と信濃毎日新聞(2022年1月29日)が伝えています。「海」の字の意味を本人や部屋が説明した記事は見つかっていません。所属する出羽海部屋の部屋名と同じ字で、部屋の出羽ノ龍・出羽大海も部屋名の字を使っています。

Q. 御嶽海は引退後に親方になれますか?

A. 参議院『立法と調査』No.377(2016年6月)は、年寄名跡を襲名できる資格について「横綱・大関のほかは、三役1場所以上、幕内通算20場所以上」などと説明し、日本国籍も必要としています。御嶽海は最高位が大関で、幕内在位も63場所あります。ただし、親方になるには年寄名跡を取得する必要があり、引退後の進路について本人や部屋の発表はありません。

まとめ|御嶽海は33歳の元大関、十一月場所の番付は10月26日に出る

御嶽海は優勝3回の元大関で、2026年九月場所は十両で5勝10敗、次の番付は10月26日に発表されます。

学生横綱とアマチュア横綱の2冠から幕下十枚目格付出で入門し、5場所で新入幕、2016年11月場所で新三役になりました。関脇で3度の幕内最高優勝を果たし、2022年3月場所に長野県出身では雷電以来227年ぶりの大関に昇進。在位は4場所で、2023年以降は前頭と十両で土俵に上がっています。

しこ名の「御嶽」は地元の上松町から見える御嶽山から取ったもので、白星の半分以上は押し出しと寄り切りです。2025年9月に母を亡くしたあとも土俵に上がり続け、2026年10月9日時点で引退の発表はありません。

十一月場所の番付と顔ぶれは最新の番付表、場所中の勝敗は取組結果速報から確認できます。休場した力士は今場所の休場力士一覧、番付の仕組みは番付とはで解説しています。

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当メディアは「日本文化の正しい発信による国益への寄与と、文化遺産の継承」を目的として運営されています。 1500年以上の歴史を持つ大相撲は、単なるスポーツではなく、神事や伝統に基づく日本の至宝です。私たちは日本を深く愛する立場から、この素晴らしい文化が誤解なく世界に認知され、後世に正しく残っていくことが重要であると考えています。 国内外の相撲ファン、そしてこれから相撲を知るすべての方へ、熱量と敬意を持った正確な情報をお届けします。


【コンテンツ制作・編集方針】(情報の信頼性について)

伝統文化を正しく伝えるという理念に基づき、当メディアでは以下の編集方針を徹底しています。


  • 一次情報の徹底: 本場所の結果、休場情報、番付などの事実情報は、日本相撲協会などの公式発表、および信頼できる大手報道機関の情報を一次ソースとして執筆・検証します。
  • 客観的な技術解説: 決まり手やルールの解説は、過去の取組データや公式な定義に基づき、図解を交えて客観的に解説します。
  • ファクトチェック: AI等による自動生成情報をそのまま公開することはせず、必ず運営体制による事実確認(ヒューマンチェック)を経た上で公開します。

【運営者概要】

  • サイト名称: 大相撲百科
  • 運営主体: 大相撲百科 運営事務局
  • 設立目的: 大相撲に関する正しい知識の普及と、日本文化の世界的発信
  • お問い合わせ: 広告掲載、取材依頼、その他のお問い合わせはメール(japan.aidaim@gmail.com)よりご連絡ください。
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