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琴栄峰とは?読み方・本名・年齢と成績|兄・琴勝峰と並ぶ前頭筆頭、初の敢闘賞と高く上げる四股

琴栄峰とは?読み方・本名・年齢と成績|兄・琴勝峰と並ぶ前頭筆頭、初の敢闘賞と高く上げる四股

琴栄峰央起(ことえいほう ひろき)は、佐渡ヶ嶽部屋に所属する千葉県柏市出身の前頭筆頭です。2003年7月8日生まれの23歳で、184.0cm・140.0kg。兄は同じ部屋の琴勝峰で、2026年9月場所の番付では兄が東、弟が西の前頭筆頭に並びました。2026年7月場所に東前頭七枚目で自己最多の11勝4敗を挙げ、初の三賞となる敢闘賞を受けています。仕切りの合間に足を高く上げて静止する四股でも知られています。この記事では、協会公式プロフィールの数字、しこ名の由来、初土俵から前頭筆頭までの番付の動き、決まり手のデータ、兄との違いを出典付きで整理します。

この記事の数字について

この記事の番付・プロフィールは、日本相撲協会公式プロフィールの令和8年(2026年)九月場所 十三日目時点の値です。九月場所は開催中のため、この場所の取組結果は扱わず、戦歴の合計も7月場所までの公式の星取表から数えた値を載せています。当日の勝敗の調べ方は最後のまとめでご案内します。部屋の公式サイトと協会公式で身長・体重が食い違う箇所がありますが、この記事では協会公式の値を採っています。

この記事でわかること

  • 琴栄峰の読み方・本名・年齢・身長体重と、力士アンケートで答えた素顔
  • しこ名の「栄」と「峰」がどこから来たのか
  • 序ノ口・序二段の連続全勝優勝から、幕下12場所を経て関取になるまで
  • 新十両から2年足らずで前頭筆頭に上がった番付の動き
  • 初の敢闘賞を受けた2026年7月場所の15日間
  • 得意技「右四つ・寄り」と決まり手の内訳、足を高く上げる四股
  • 兄・琴勝峰との違いと、兄弟が本場所で当たる唯一の場面
目次

琴栄峰とは|読み方・本名・年齢・身長体重の基本プロフィール

琴栄峰は「ことえいほう ひろき」と読み、本名は手計太希、23歳の佐渡ヶ嶽部屋の西前頭筆頭です。

しこ名は琴栄峰央起と書きます。出身地は千葉県柏市で、所属する佐渡ヶ嶽部屋は同じ千葉県の松戸市にあります。日本相撲協会の公式プロフィールに載っている基本情報は次のとおりです。和暦の日付は西暦に直しています。

項目内容
しこ名琴栄峰 央起(ことえいほう ひろき)
本名手計 太希(てばかり たいき)
しこ名履歴琴手計 → 琴栄峰
生年月日2003年(平成15年)7月8日(23歳)
出身地千葉県柏市
身長・体重184.0cm・140.0kg
所属部屋佐渡ヶ嶽部屋
得意技右四つ・寄り
初土俵2022年(令和4年)1月場所
新十両2024年(令和6年)11月場所
新入幕2025年(令和7年)7月場所
最高位前頭筆頭
2026年9月場所の番付西前頭筆頭

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「琴栄峰 央起」(令和8年九月場所 十三日目時点、2026年9月25日取得)。本名の読みは佐渡ケ嶽部屋公式サイトの力士紹介による

ほかの関取の読み方や所属部屋とあわせて見るなら、現役力士一覧にまとめています。

しこ名の由来|「栄」は埼玉栄高、「峰」は兄・琴勝峰から

「栄」は出身校の埼玉栄高校から、「峰」は兄・琴勝峰のしこ名から取ったものです。

日本経済新聞は、新十両の昇進が決まった2024年10月に「新たなしこ名の『栄』は出身校の名門・埼玉栄高から、『峰』は兄のしこ名からもらった」と伝えています。同じ記事によると、「峰」には頂点を目指すという意味が込められています。入門から幕下までは本名の手計を使った「琴手計」で土俵に上がり、関取になった2024年11月場所から琴栄峰を名乗っています。

しこ名の頭の「琴」について

日本相撲協会公式 相撲部屋のご紹介「佐渡ヶ嶽部屋」を見ると、佐渡ヶ嶽部屋の幕内力士は大関・琴櫻、兄・琴勝峰、琴栄峰の3人とも、しこ名が「琴」で始まります。報道で由来が示されているのは「栄」と「峰」の2字で、「琴」の字の意味について本人や部屋が説明した一次情報は見当たりません。この記事では「部屋の力士に共通する字」という事実の範囲にとどめます。

佐渡ヶ嶽部屋|兄・琴勝峰と大関・琴櫻が同じ部屋

所属する佐渡ヶ嶽部屋は千葉県松戸市にあり、師匠は元関脇・琴ノ若の佐渡ヶ嶽親方です。

協会公式の部屋紹介によると、所在地は千葉県松戸市串崎南町39で、師匠は佐渡ヶ嶽満宗(元関脇・琴ノ若)です。2026年9月場所の時点で、部屋の幕内力士は次の3人です。

しこ名2026年9月場所の地位この記事との関係
琴櫻西大関琴櫻の経歴と現在の番付
琴勝峰東前頭筆頭兄
琴栄峰西前頭筆頭この記事の力士

※出典:日本相撲協会公式 相撲部屋のご紹介「佐渡ヶ嶽部屋」(2026年9月25日取得)

同じ部屋の力士どうしは、優勝決定戦を除いて本場所で対戦しません。琴栄峰にとって兄と大関・琴櫻は、本割では顔が合わない相手です。

力士アンケートでわかる素顔|座右の銘は「感謝の気持ちと思いやり」

相撲を始めたのは6歳、趣味は銭湯巡り、座右の銘は「感謝の気持ちと思いやり」です。

協会公式プロフィールには、本人が答えた力士アンケートが載っています。

質問琴栄峰の答え
相撲を始めた年齢6歳
好きな食べ物韓国料理
趣味・マイブーム銭湯巡り
好きな漫画・アニメ・映画ドラゴンボール
好きなテレビ番組・YouTubeチャンネル水曜日のダウンタウン
応援しているスポーツチームや選手なし
座右の銘・好きな言葉感謝の気持ちと思いやり

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「力士アンケート」(2026年9月25日取得)

兄の琴勝峰は同じアンケートで座右の銘を「睡眠」、応援するチームを地元の柏レイソルと答えています。2人とも千葉県柏市の出身で、同じ質問に対する答えはすべて異なります。

琴手計から琴栄峰へ|柏から埼玉栄高、序ノ口・序二段の連続全勝優勝

柏市で育ち、埼玉栄高校3年だった2022年1月場所に初土俵を踏み、序ノ口・序二段を全勝で優勝しました。

柏市の松葉第二小学校から埼玉栄高校へ

柏市立松葉第二小学校を経て、兄と同じ相撲の強豪・埼玉栄高校に進んでいます。

柏市の発表では、琴栄峰は柏市立松葉第二小学校の出身で、兄の琴勝峰も同じ小学校の出身として紹介されています。同校相撲部の卒業生一覧には、2026年9月場所時点の地位として兄弟の名前が並んでいます。埼玉栄高校の出身では、幕内で優勝した大栄翔も先輩にあたります。

2022年1月場所で初土俵、序ノ口・序二段を7戦全勝で連続優勝

初土俵は2022年1月場所で、次の3月場所の序ノ口、5月場所の序二段をいずれも7戦全勝で優勝しました。

生年月日から数えると、初土俵の2022年1月場所は埼玉栄高校の3年生だった時期にあたります。序ノ口では東十枚目、序二段では東二十一枚目で、2場所続けて7勝0敗。協会公式の受賞歴に並ぶ「序ノ口優勝1回」「序二段優勝1回」はこの2場所のものです。三段目は2場所で通過し、2022年11月場所から幕下に上がりました。

幕下で12場所、東幕下二枚目まで上がって足踏みも

幕下には2022年11月場所から2024年9月場所まで12場所在位し、この間の成績は48勝36敗です。

2024年5月場所には東幕下二枚目まで上がりましたが、2勝5敗で関取に届きませんでした。そこから西幕下八枚目で4勝3敗、西幕下五枚目で5勝2敗と星を戻し、2024年11月場所の新十両を決めています。

できごと時期そのときの年齢
初土俵2022年(令和4年)1月場所18歳
序ノ口優勝(7勝0敗)2022年3月場所18歳
序二段優勝(7勝0敗)2022年5月場所18歳
新十両・しこ名を琴栄峰に2024年(令和6年)11月場所21歳
新入幕2025年(令和7年)7月場所22歳
初の三賞(敢闘賞)2026年(令和8年)7月場所23歳
前頭筆頭2026年(令和8年)9月場所23歳

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「琴栄峰 央起」「過去の星取表」、柏市「琴栄峰関新入幕!史上13組目の兄弟幕内に!!」(令和7年7月4日)、埼玉栄高等学校相撲部 卒業生一覧(2026年9月25日取得)

関取への道|新十両から前頭筆頭まで2年足らず

2024年11月場所の新十両から2年足らずで、2026年9月場所に前頭筆頭まで上がっています。

2024年11月場所の新十両でしこ名を琴栄峰に

2024年11月場所に西十両十三枚目で新十両となり、兄と史上22組目の兄弟関取になりました。

新十両の場所は7勝8敗と負け越しましたが、翌2025年1月場所は同じ西十両十三枚目で10勝5敗。柏市によると、十両昇進の表敬訪問をした2025年1月9日には「年内の幕内昇進が目標」と話しています。

2025年7月場所の新入幕は6勝9敗、十両へ戻る

新入幕は2025年7月場所の東前頭十七枚目で、6勝9敗と負け越して十両へ戻りました。

柏市はこの新入幕を、柏市出身の力士として史上4人目の幕内、兄と合わせて史上13組目の兄弟幕内と発表しています。この場所は兄の琴勝峰が東前頭十五枚目で幕内最高優勝を果たした場所で、兄弟が同じ幕内の土俵に上がった最初の場所でもありました。

十両で3場所続けて勝ち越し、2026年3月場所で再入幕

十両に戻ってからは8勝、9勝、8勝と3場所続けて勝ち越し、2026年3月場所で幕内に戻りました。

再入幕の西前頭十七枚目で9勝6敗を挙げてからは、番付が場所ごとに上がっています。関取になってからの全場所は次のとおりです。

場所番付成績備考
2024年11月西十両十三枚目7勝8敗新十両
2025年1月西十両十三枚目10勝5敗—
2025年3月西十両七枚目7勝8敗—
2025年5月西十両七枚目11勝4敗—
2025年7月東前頭十七枚目6勝9敗新入幕
2025年9月東十両二枚目8勝7敗—
2025年11月東十両二枚目9勝6敗—
2026年1月東十両筆頭8勝7敗—
2026年3月西前頭十七枚目9勝6敗再入幕
2026年5月東前頭十三枚目10勝5敗—
2026年7月東前頭七枚目11勝4敗敢闘賞
2026年9月西前頭筆頭開催中—

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年9月25日取得)

関取になってからの11場所で負け越しは3場所で、いずれも新しい地位に上がった最初の場所か、十両で上位に上がった場所です。一度負け越しても、次の場所で勝ち越して番付を戻す形が続いています。

2026年7月場所の敢闘賞|東前頭七枚目で自己最多の11勝4敗

2026年7月場所に東前頭七枚目で自己最多の11勝4敗を挙げ、初の三賞となる敢闘賞を受けました。

初日黒星から9連勝、10日目まで1敗

初日に藤青雲に敗れたあと、2日目から10日目まで9連勝して優勝争いに加わりました。

日相手結果
初日藤青雲負け
2日目正代勝ち
3日目若元春勝ち
4日目高安勝ち
5日目欧勝馬勝ち
6日目宇良勝ち
7日目狼雅勝ち
8日目一山本勝ち
9日目藤凌駕勝ち
10日目阿炎勝ち
11日目獅司負け
12日目熱海富士負け
13日目義ノ富士負け
14日目朝乃山勝ち
千秋楽尊富士勝ち

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年9月25日取得)。千秋楽以外の取組の決まり手は公式の星取表に表示されないため、この記事では扱いません

10日目を終えて9勝1敗でしたが、11日目から13日目まで3連敗して優勝争いからは後退しました。それでも14日目・千秋楽を連勝して、前の場所の10勝を1つ上回っています。

千秋楽に尊富士を押し出して初の三賞

千秋楽に尊富士を押し出して11勝目を挙げ、幕内4場所目で初めて三賞を受けました。

共同通信の配信記事は、2場所連続の2桁勝利で、幕内4場所目での初三賞と伝えています。スポーツ報知によると、本人は千秋楽のあと次のように話しています。

琴栄峰(2026年7月場所千秋楽のあと)

「先場所は千秋楽で悔しい思いをしたので、今場所はしっかり取れて良かった」「気持ちの面で弱さがある。後半戦にかけて大事な取組が増えてくる。そういう時に気持ちで負けない精神力が大事になる」(スポーツ報知 2026年7月27日配信)

「先場所」にあたる2026年5月場所は、12日目までに10勝を挙げながら、13日目から千秋楽まで3連敗しています。終盤の星の落とし方を本人が課題に挙げている点は、2場所の星取表と一致します(福井新聞「ひと」(共同通信、2026年7月28日))。

翌場所は西前頭筆頭へ|小結ではなかった理由は公表されていない

理由は公表されていません。確認できるのは、11勝4敗の翌場所が西前頭筆頭だったという番付です。

東前頭七枚目から西前頭筆頭へ、番付を6枚上げています。三役(小結)には届かず、兄の琴勝峰が東前頭筆頭、弟が西前頭筆頭という並びになりました。

番付の決まり方について

番付は場所ごとに番付編成会議で決まり、誰をどの地位に置いたかの判断過程は公表されていません。三役に上がれるかどうかは、自分の成績だけでなく、その場所の三役の力士が負け越して空きが出るかにも左右されます。「11勝なら小結」といった基準が内規として公表されているわけではありません。番付の仕組みは番付とは何か、昇進の目安は番付予想の見方で扱っています。

通算成績と受賞歴|幕内は7月場所までの4場所で36勝24敗

2026年7月場所までの戦歴は168勝108敗1休、幕内は4場所で36勝24敗で、三賞は敢闘賞が1回です。

協会公式プロフィールの生涯戦歴・幕内戦歴は開催中の場所の分を含めて日々更新されるため、この記事では7月場所までの公式の星取表を足し上げた値を載せています(前相撲の場所を含めて28場所)。受賞歴の内訳は次のとおりです。

種類回数受賞した場所
幕内最高優勝0回—
十両優勝0回—
序二段優勝1回2022年5月場所(7勝0敗)
序ノ口優勝1回2022年3月場所(7勝0敗)
殊勲賞0回—
敢闘賞1回2026年7月場所
技能賞0回—
金星0個—

※出典:回数は日本相撲協会公式 力士プロフィール「戦歴・受賞歴」、受賞した場所は相撲レファレンス(Sumo Reference)の集計と照合(2026年9月25日取得)

地位別の成績

7月場所まででは幕内36勝24敗、十両60勝45敗、幕下48勝36敗で、序ノ口と序二段は全勝です。

地位在位成績
幕内4場所36勝24敗
十両7場所60勝45敗
幕下12場所48勝36敗
三段目2場所10勝3敗1休
序二段1場所7勝0敗(優勝)
序ノ口1場所7勝0敗(優勝)

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」を地位ごとに足し上げた値(2026年7月場所まで)。相撲レファレンス(Sumo Reference)の集計の地位別集計と照合(2026年9月25日取得)

幕内で3場所続けて勝ち星を増やした

再入幕の2026年3月場所から9勝、10勝、11勝と、3場所続けて勝ち星を1つずつ増やしています。

幕内の番付も西前頭十七枚目、東前頭十三枚目、東前頭七枚目と、場所ごとに上がっています。2026年9月場所の西前頭筆頭は、横綱・大関と総当たりになる地位で、琴栄峰にとっては初めて立つ番付です。

相撲の特徴|右四つ・寄りと、足を高く上げる四股

得意技は協会公式で右四つ・寄りで、直近6場所の白星も寄り切りが38%と最も多くなっています。

協会公式プロフィールには、直近6場所の決まり手の傾向が割合で載っています。

決まり手割合相撲の型
寄り切り38%組んで前に出る
押し出し18%前に出て押し切る
寄り倒し12%組んで寄り、相手を倒す
その他32%—

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「決まり手の傾向」(過去6場所の取組結果に基づく、2026年9月25日取得)

この割合の分母は「過去6場所の白星」です

協会公式に載っているのは、過去6場所の取組結果から算出した決まり手の傾向です。「寄り切り38%」は、取組全体の38%ではなく、勝った取組の38%が寄り切りだったという意味です。負けた取組の決まり手はこの割合に入っていません。直近6場所には十両の場所も含まれるため、幕内だけの数字ではない点にも注意が必要です。

寄り切りと寄り倒しで白星の半分

寄り切り38%と寄り倒し12%を足すと50%で、白星の半分は組んで寄る相撲で決めています。

得意技の欄にある「右四つ・寄り」と、実際に白星がついた形が一致しているのがこの力士の数字の特徴です。兄の琴勝峰も得意技は同じ右四つ・寄りですが、兄の過去6場所の白星は押し出し32%が最多で、寄り切りは15%でした。同じ得意技の兄弟でも、白星の形ははっきり分かれています。

足を高く上げる四股|師匠の助言は「上げきって、3秒維持」

仕切りの合間の四股で足を高く上げて止める姿は、報道でも取り上げられている琴栄峰の特徴です。

中日スポーツ(2026年5月13日)は、上げる足と踏ん張る足がほぼ180度になり、館内からどよめきと拍手が起きる様子を伝えています。同じ記事によると、師匠の佐渡ケ嶽親方は「足腰の良さを対戦相手に見せる」ために入門当時からきれいな四股を指導し、幕内でのノルマを「上げきって、3秒維持」としています。

琴栄峰(2026年5月場所中、四股について)

「少し高く上げるだけなので、そこまで疲れない」(中日スポーツ(2026年5月13日))

同じ日の取組では、金峰山とがっぷり右四つに組んで寄りを残し、下手投げで勝っています。記事は相手との体重差を約40キロと伝えています。

184.0cm・140.0kgという体格

協会公式の登録は184.0cm・140.0kgで、兄の琴勝峰より5cm低く、30kg軽い体格です。

兄の登録は189.0cm・170.0kgです。ほかの幕内力士の体格と並べて見たいときは幕内力士一覧から確認できます。なお、佐渡ケ嶽部屋の公式サイトには182cm・125kgと記載されていますが、この記事では協会公式の値を採っています。

兄・琴勝峰との違い|兄弟で並んだ東西の前頭筆頭

兄は同じ佐渡ヶ嶽部屋の琴勝峰で、2026年9月場所は兄が東前頭筆頭、弟が西前頭筆頭です。

22組目の兄弟関取、13組目の兄弟幕内

2024年11月場所の新十両で史上22組目の兄弟関取、2025年7月場所の新入幕で13組目の兄弟幕内になりました。

兄弟関取は日本経済新聞、兄弟幕内は柏市の発表によるものです。兄の新入幕は2020年7月場所、弟は2025年7月場所で、幕内に上がった時期は5年離れています。

2026年9月場所は兄が東、弟が西の前頭筆頭

2026年9月場所の番付で、兄の琴勝峰が東前頭筆頭、弟の琴栄峰が西前頭筆頭に並びました。

協会公式の部屋ページでも、埼玉栄高校相撲部の卒業生一覧でも、この並びが確認できます。兄は関脇を経験したあとの前頭筆頭、弟は初めての前頭筆頭で、同じ地位でもそこまでの道のりは逆向きです。

夢は「兄と優勝決定戦」|兄弟が本場所で当たるのは決定戦だけ

同じ部屋の兄弟は本割で対戦しないため、本場所で顔が合うのは優勝決定戦だけです。

日本経済新聞は、新十両が決まった2024年10月の記事の見出しで、琴栄峰の夢を「兄・琴勝峰と優勝決定戦」と伝えています。兄弟が優勝決定戦で当たるには、同じ場所で同じ成績のまま千秋楽を終える必要があります。兄は2025年7月場所に幕内最高優勝を経験しており、弟は2026年7月場所で10日目まで優勝争いに加わりました。

項目兄・琴勝峰 吉成弟・琴栄峰 央起
本名手計 富士紀手計 太希
しこ名履歴琴手計 → 琴勝峰琴手計 → 琴栄峰
生年月日1999年8月26日(27歳)2003年7月8日(23歳)
身長・体重189.0cm・170.0kg184.0cm・140.0kg
得意技右四つ・寄り右四つ・寄り
白星で最も多い決まり手(過去6場所の白星に占める割合)押し出し(32%)寄り切り(38%)
初土俵2017年11月場所2022年1月場所
新入幕2020年7月場所2025年7月場所
最高位関脇前頭筆頭
幕内最高優勝1回0回
2026年9月場所の番付東前頭筆頭西前頭筆頭

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「琴勝峰」、同「琴栄峰」、柏市「琴栄峰関新入幕!史上13組目の兄弟幕内に!!」(令和7年7月4日)、日本経済新聞「琴栄峰、22組目の兄弟関取 夢は兄・琴勝峰と優勝決定戦」(2024年10月23日)(2026年9月25日取得)

琴栄峰についてよくある質問

琴栄峰は「ことえいほう」と読み、兄は琴勝峰、三賞は敢闘賞1回、最高位は前頭筆頭です。

Q. 琴栄峰の読み方と本名は?

A. 「ことえいほう ひろき」と読みます。本名は手計太希で、読みは「てばかり たいき」です(日本相撲協会公式プロフィール、佐渡ケ嶽部屋公式サイト)。しこ名の下の名前「央起」と本名の「太希」は字が違います。入門時のしこ名は兄と同じ「琴手計」ですが、兄が琴手計だったのは2017年から2019年まで、弟は2022年から2024年までで、時期は重なっていません。

Q. 琴栄峰のしこ名の由来は?

A. 日本経済新聞によると、「栄」は出身校の埼玉栄高校から、「峰」は兄・琴勝峰のしこ名から取っています。「峰」には頂点を目指すという意味が込められています。琴栄峰に改めたのは新十両の2024年11月場所からで、それまでの約3年は「琴手計」でした。一方、兄の「琴勝峰」の字の由来は、協会公式・部屋公式・柏市の発表のいずれにも記載が見当たりません。兄弟のうち、由来が報道で確かめられるのは弟のしこ名です。

Q. 琴栄峰の身長と体重は?

A. 協会公式プロフィールでは184.0cm・140.0kgです(令和8年九月場所 十三日目時点)。佐渡ケ嶽部屋の公式サイトは182cm・125kgと載せており、体重は15kgの差があります。この記事では協会公式の値を採っています。2026年5月場所には、中日スポーツが約40キロ重いと伝えた金峰山を下手投げで破っています。

Q. 琴栄峰と琴勝峰はどちらが兄ですか?

A. 琴勝峰が兄です。協会公式プロフィールの生年月日は、琴勝峰が1999年8月26日、琴栄峰が2003年7月8日で、4歳離れています。初土俵も兄が2017年11月場所、弟が2022年1月場所です。協会公式の登録では兄のほうが5cm高く、30kg重くなっています。同じ部屋なので、本場所で兄弟が当たるのは優勝決定戦だけです。

Q. 琴栄峰は優勝や三賞を受けたことがありますか?

A. 幕内と十両での優勝はありません。優勝は2022年の序ノ口と序二段の各1回で、いずれも7戦全勝です。三賞は2026年7月場所の敢闘賞が1回で、殊勲賞・技能賞と金星はありません(協会公式の受賞歴)。佐渡ケ嶽部屋の公式サイトの賞の欄も「敢闘賞1」です。兄の琴勝峰は協会公式で敢闘賞3回・殊勲賞1回を受けており、同じ部屋の兄弟でも三賞の数には開きがあります。

Q. 琴栄峰は休場したことがありますか?

A. 協会公式の星取表に記録されている休場は1日だけで、2022年7月場所の三段目の「4勝2敗1休」です。関取に上がった2024年11月場所から2026年7月場所まで、出場した場所はすべて15番を取り切っています。休場した力士の翌場所の番付の扱いは、今場所の休場力士一覧と地位別のルールで解説しています。

まとめ|琴栄峰は23歳、上位総当たりの地位に初めて立った

琴栄峰は23歳、兄・琴勝峰と東西の前頭筆頭に並び、横綱・大関と当たる地位に初めて上がった力士です。

2022年1月場所に初土俵を踏み、序ノ口・序二段を全勝で優勝したあと、幕下の12場所で足場を固めて2024年11月場所に新十両となりました。新入幕の場所は負け越して十両に戻りましたが、2026年3月場所の再入幕から9勝、10勝、11勝と白星を増やし、7月場所で初の敢闘賞を受けています。

しこ名の「栄」は埼玉栄高校から、「峰」は兄から。得意技は兄と同じ右四つ・寄りですが、白星の形は寄り切りが中心で、押し出しが多い兄とは違います。足を高く上げて止める四股は、師匠の指導から続く目印です。

場所中の番付と顔ぶれは最新の番付表、その日の勝敗は取組結果速報から確認できます。九月場所の日々の動きは秋場所の取組レポートでも追っています。

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