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正代とは?読み方・本名・年齢と成績|2020年に初優勝した元大関、九月場所は3勝12敗

正代とは?読み方・本名・年齢と成績|2020年に初優勝した元大関、九月場所は3勝12敗

正代直也(しょうだい なおや)は、時津風部屋に所属する熊本県宇土市出身の力士です。1991年11月5日生まれの34歳で、四股名は本名そのままです。東京農業大学から前相撲で初土俵を踏み、2020年9月場所に関脇で13勝2敗の幕内最高優勝を果たして大関に昇進しました。大関は13場所務め、2022年11月場所の負け越しで陥落しています。2026年九月場所は西前頭十一枚目で3勝12敗でした。この記事では、大関在位13場所と陥落後23場所の成績を中心に、プロフィールと人柄を出典付きで整理します。

この記事の数字について

この記事の番付・成績・プロフィールは、日本相撲協会公式プロフィールの令和8年(2026年)九月場所 千秋楽時点の値です(2026年10月10日取得)。十一月場所(九州場所)の番付は10月26日に発表される予定で、この記事を書いた時点ではまだ出ていません。この記事では十一月場所の番付を予想していません。発表後に「現在の番付」の数字を更新します。

この記事でわかること

  • 正代の読み方・本名・年齢・身長体重と、力士アンケートの答え
  • 2026年九月場所の番付と3勝12敗の中身、十一月場所の番付が出る日
  • 宇土市から東京農大、前相撲での初土俵から新関脇までの番付
  • 2020年9月場所の初優勝と大関昇進の決定
  • 大関在位13場所の成績と、2022年11月場所での陥落
  • 陥落後23場所の番付と、通算542勝の成績・受賞歴
  • 決まり手の割合と「ネガティブ」と呼ばれる人柄
目次

正代とは|読み方・本名・年齢・身長体重の基本プロフィール

正代は「しょうだい なおや」と読み、本名も正代直也、34歳の時津風部屋の力士で、最高位は大関です。

出身地は熊本県宇土市で、東京農業大学を経て時津風部屋に入りました。日本相撲協会の公式プロフィールに載っている基本情報は次のとおりです。

項目内容
しこ名正代 直也(しょうだい なおや)
本名正代 直也
しこ名履歴正代(入門から変わっていない)
生年月日1991年(平成3年)11月5日(34歳)
出身地熊本県宇土市
身長・体重184.0cm・168.0kg
所属部屋時津風部屋
得意技右四つ・寄り
初土俵2014年(平成26年)3月場所
新十両2015年(平成27年)9月場所
新入幕2016年(平成28年)1月場所
新三役2017年(平成29年)1月場所(関脇)
大関昇進2020年(令和2年)11月場所
最高位大関
2026年九月場所の番付西前頭十一枚目

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「正代 直也」(令和8年九月場所 千秋楽時点、2026年10月10日取得)

ほかの関取の読み方や所属部屋とあわせて見るなら、現役力士一覧にまとめています。幕内の力士だけを番付順に見るなら幕内力士一覧が便利です。

年表で見る正代の歩み|初土俵から12年

2014年3月の初土俵から6年半で大関に上がり、陥落後は前頭を中心に土俵に上がっています。

図1 正代の主な節目(協会公式プロフィールの番付から作成)

2014年3月

前相撲で初土俵

2015年9月

新十両

2016年1月

新入幕

2017年1月

新関脇

2020年9月

関脇で幕内優勝

2020年11月

大関昇進

2022年11月

大関陥落が決まる

2026年9月

西前頭十一枚目 3勝12敗

2020年5月場所は開催されなかったため、協会公式の星取表にも行がありません。

時津風部屋に所属|師匠は元前頭筆頭・土佐豊

所属する時津風部屋は東京都墨田区両国にあり、師匠は元前頭筆頭・土佐豊の時津風親方です。

協会公式の部屋紹介によると、所在地は東京都墨田区両国3-15-4、師匠は時津風祐哉(元前頭筆頭・土佐豊)です。2026年九月場所の時点で、部屋の幕内力士は次の2人です。

しこ名2026年九月場所の地位
正代西前頭十一枚目
時疾風西前頭十五枚目

※出典:日本相撲協会公式 相撲部屋のご紹介「時津風部屋」(2026年10月10日取得)

同じ部屋の力士どうしは、優勝決定戦を除いて本場所の取組で当たりません。同じ時津風部屋の新十両については時不動の記事で紹介しています。

力士アンケートでわかる素顔|相撲界でNo.1は「ネガティブ」

相撲を始めたのは7歳、好きな食べ物はオムライス、相撲界でNo.1だと思うことは「ネガティブ」です。

協会公式プロフィールには、本人が答えた力士アンケートが載っています。

質問正代の答え
相撲を始めた年齢7歳
好きな食べ物オムライス
趣味車
座右の銘思いやり
相撲界でNo.1ネガティブ

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「力士アンケート」(2026年10月10日取得)

正代の現在の番付|2026年九月場所は西前頭十一枚目で3勝12敗

2026年九月場所は西前頭十一枚目で3勝12敗、休場はなく、3場所続けての負け越しでした。

九月場所は初日から6連敗、白星は3つ

初日から6連敗し、7日目の宇良戦で初白星を挙げましたが、千秋楽まで3勝12敗に終わりました。

日対戦相手勝敗
初日若元春●
2日目王鵬●
3日目朝紅龍●
4日目金峰山●
5日目阿炎●
6日目獅司●
7日目宇良○
8日目朝翠龍○
9日目翔猿●
10日目朝白龍●
11日目平戸海●
12日目藤青雲●
13日目湘南乃海○
14日目豪ノ山●
千秋楽千代翔馬●

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(令和8年九月場所、2026年10月10日取得)

東京スポーツ(2026年9月27日)によると、千秋楽は千代翔馬に押し出されました。本人は場所を振り返って、相撲が「噛み合ってない」と話しています。

3場所続けて負け越し、番付は前頭五枚目から下降

2026年は五月場所から3場所続けて負け越し、勝ち星は6勝、5勝、3勝と減っています。

場所番付成績
2026年1月場所東前頭八枚目7勝8敗
2026年3月場所西前頭八枚目8勝7敗(不戦勝2を含む)
2026年5月場所西前頭五枚目6勝9敗
2026年7月場所東前頭六枚目5勝10敗
2026年九月場所西前頭十一枚目3勝12敗

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月10日取得)

7月場所7日目は高安に敗れました。デイリースポーツ(2026年7月19日)は、高安との対戦成績がこの一番の前まで9勝19敗で、7連敗中だったと伝えています。2026年の5場所で休場は1日もありません。

十一月場所の番付は10月26日発表、十両転落が濃厚と報道

十一月場所の番付は10月26日に発表され、東京スポーツは十両転落が濃厚と報じています。

日本相撲協会公式 年間日程によると、十一月場所(九州場所)は番付発表が10月26日(月)、初日が11月8日、千秋楽が11月22日で、会場は福岡国際センターです。東京スポーツ(2026年9月27日)は、九州場所で2015年11月場所以来11年ぶりとなる十両転落が濃厚と報じ、本人は幕内に戻ることについて「それに越したことはない」と話しています。番付は発表されるまで確定しないため、この記事では十両転落を確定として書いていません。番付の決まり方は番付とは、予想は九州場所の番付予想にまとめています。

四股名「正代」は本名|宇土市から東京農大を経て時津風部屋へ

四股名の「正代」は本名の名字で、入門から一度も変えていません。協会公式のしこ名履歴は1つだけです。

本名のまま土俵に上がる

本名は正代直也で、四股名も下の名前も本名と同じ字です。しこ名履歴は「正代」だけです。

日本相撲協会公式 力士プロフィール「正代 直也」では、しこ名・本名ともに「正代 直也」で、しこ名履歴も「正代」の1つだけです。英語版のプロフィールでは「Shodai Naoya」と表記されています。

東京農大2年で学生横綱に

東京農業大学2年だった2011年に学生横綱になったと、Number Webの略歴に書かれています。

Number Webの略歴は「東農大2年時の11年に学生横綱」としています。協会公式プロフィールには学生時代の成績は載っていないため、この記事では大会の細かい記録には触れません。

大学4年で時津風部屋に入門、前相撲から初土俵

2014年2月に東京農大で時津風部屋への入門会見を開き、同年3月場所に前相撲で初土俵を踏みました。

東京農業大学のお知らせ(2014年2月)は、国際農業開発学科4年の正代が時津風部屋に入門し、四股名を「正代」とすると発表しています。学生横綱には幕下付出で入門できる資格がありますが、正代は前相撲から出ており、初土俵は2014年3月場所です(日本相撲協会公式 力士プロフィール「正代 直也」)。

新関脇まで所要17場所|序ノ口・幕下・十両で各段優勝

前相撲から出て序ノ口・幕下・十両で優勝し、初土俵から所要17場所で新関脇になりました。

場所番付成績できごと
2014年3月場所前相撲―初土俵
2014年5月場所西序ノ口十二枚目7勝0敗序ノ口優勝
2015年1月場所西幕下三十七枚目7勝0敗幕下優勝
2015年9月場所西十両十二枚目11勝4敗新十両
2015年11月場所西十両五枚目13勝2敗十両優勝
2016年1月場所西前頭十二枚目10勝5敗(敢闘賞)新入幕
2016年11月場所西前頭三枚目11勝4敗翌場所の新関脇を決める
2017年1月場所西関脇7勝8敗新三役(関脇)
2017年3月場所西小結4勝11敗小結

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「正代 直也」の優勝欄・星取表(2026年10月10日取得)

新十両の場所から2場所続けて2桁勝利を挙げ、十両を2場所で通過しています。新入幕の場所では敢闘賞を受けました。

小結を飛ばして新関脇、史上2位タイの速さ

2017年1月場所の新関脇は小結を経ない昇進で、所要17場所は史上2位タイと報じられました。

デイリースポーツ(2016年12月27日)は、初土俵から所要17場所での新関脇は年6場所制以降で史上2位タイ(幕下付出を除く)で、栃東・琴欧洲に並ぶと伝えています。本人は「三役は上位の中の上位」「ただうれしい」と話しました。協会公式の星取表では、新関脇の場所は7勝8敗、翌2017年3月場所は西小結で4勝11敗でした。

2020年9月場所の初優勝と大関昇進|関脇で13勝2敗

2020年9月場所に東関脇で13勝2敗を挙げて幕内最高優勝し、同じ月のうちに大関昇進が決まりました。

三役に戻ったのは2020年3月場所で、関脇の3場所で計32勝を挙げています。直前の2020年1月場所は西前頭四枚目で13勝2敗でした。

場所番付成績
2020年1月場所西前頭四枚目13勝2敗
2020年3月場所西関脇8勝7敗
2020年7月場所東関脇11勝4敗
2020年9月場所東関脇13勝2敗(幕内最高優勝)

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」(2026年10月10日取得)

千秋楽で翔猿を破って初優勝

2020年9月場所の千秋楽で翔猿を突き落とし、13勝2敗で初めての幕内最高優勝を決めました。

デイリースポーツ(2020年9月28日)によると、この場所では殊勲賞と敢闘賞も受けています。優勝のあと本人は「地元のたくさんの応援、相撲部の監督、両親に感謝したい」と話しました。千秋楽の相手だった翔猿の側から見たこの一番は、翔猿の記事で紹介しています。

熊本県出身で初の幕内優勝と報じられる

デイリースポーツは、この優勝を熊本県出身力士として初の幕内優勝と報じました。

デイリースポーツ(2020年9月28日)は、1909年の優勝制度の始まり以降、熊本県出身の力士の幕内優勝は初めてだと伝えています。時津風部屋の幕内優勝は1963年7月場所の大関北葉山以来57年ぶりだとも書いています。協会公式プロフィールにはこうした記録の記載はないため、ここでは報道の表現として紹介します。

9月30日の理事会で大関昇進が決まる

日本相撲協会は2020年9月30日の番付編成会議と理事会で、正代の大関昇進を決めました。

日本相撲協会「新大関 正代 誕生」は「9月30日に番付編成会議および理事会を開き、関脇 正代(時津風部屋)の大関昇進を決定」と発表しています。昇進が決まった時点の生涯戦歴は292勝214敗(39場所)でした。デイリースポーツ(2020年9月28日)は、関脇3場所の計32勝が目安の33勝に1勝足りなかったものの、審判部が安定感を評価したと伝えています。歴代の大関は大関の記事で一覧にしています。

大関在位13場所と陥落|2022年11月場所の6勝9敗まで

大関は2020年11月場所から2022年11月場所までの13場所で、95勝90敗10休でした。

場所番付成績
2020年11月場所東大関3勝2敗10休
2021年1月場所西大関11勝4敗
2021年3月場所東大関7勝8敗
2021年5月場所東大関9勝6敗
2021年7月場所東大関8勝7敗
2021年9月場所東大関8勝7敗
2021年11月場所東大関9勝6敗
2022年1月場所西大関6勝9敗
2022年3月場所東大関9勝6敗
2022年5月場所西大関5勝10敗
2022年7月場所西大関10勝5敗
2022年9月場所西大関4勝11敗
2022年11月場所西大関6勝9敗

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」の地位欄から当サイトが数えた値(2026年10月10日取得)

13場所のうち勝ち越しは7場所、負け越しは5場所、途中休場が1場所です。2桁勝利は2021年1月場所の11勝と2022年7月場所の10勝の2回でした。下の図は各場所の勝ち星を並べたものです。

図2 大関13場所の勝ち星(協会公式の星取表から作成)

8勝=勝ち越し2020年11月3勝2021年1月11勝2021年3月7勝2021年5月9勝2021年7月8勝2021年9月8勝2021年11月9勝2022年1月6勝2022年3月9勝2022年5月5勝2022年7月10勝2022年9月4勝2022年11月6勝

金=勝ち越し、灰=負け越し、薄い金=途中休場(2020年11月場所)

かど番は当サイトが星取表から数えると5場所

協会公式にかど番の回数の記載はなく、当サイトが星取表から数えると5場所がかど番にあたります。

大関は負け越すと翌場所が「かど番」になり、かど番で負け越すと関脇に下がります。協会公式プロフィールにはかど番の回数の記載がありません。当サイトが星取表から「負け越しか休場の翌場所」を数えると、2021年1月・2021年5月・2022年3月・2022年7月・2022年11月の5場所です。最初の4回はいずれも勝ち越して大関にとどまりました。

2022年11月場所、かど番で負け越して陥落

5回目のかど番だった2022年11月場所は西大関で6勝9敗に終わり、大関から陥落しました。

共同通信は、11月場所13日目に8敗目を喫して大関陥落が決まり、前の場所の御嶽海に続いて2場所続けて大関が陥落したと配信しました。御嶽海の大関時代と陥落の経緯は御嶽海の記事で紹介しています。

関脇で10勝に届かず、大関には戻れず

陥落直後の2023年1月場所は西関脇で6勝9敗に終わり、大関に戻る10勝に届きませんでした。

大関から落ちた力士は、直後の場所で関脇として10勝すると大関に戻れます。正代はこの場所で負け越し、翌3月場所は西前頭筆頭まで下がりました(日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」)。

大関陥落後の歩み|23場所続けて幕内、小結に2度

大関から落ちた2023年1月場所から2026年九月場所までの23場所は、すべて幕内で取っています。

場所番付成績
2023年1月場所西関脇6勝9敗
2023年3月場所西前頭筆頭10勝5敗
2023年5月場所東小結6勝9敗
2023年7月場所東前頭二枚目6勝9敗
2023年9月場所東前頭三枚目8勝7敗
2023年11月場所東前頭二枚目6勝9敗
2024年1月場所西前頭四枚目4勝11敗(金星)
2024年3月場所東前頭十枚目8勝7敗
2024年5月場所西前頭九枚目7勝8敗
2024年7月場所東前頭十枚目10勝5敗
2024年9月場所東前頭四枚目10勝5敗
2024年11月場所西小結4勝11敗
2025年1月場所東前頭四枚目6勝9敗
2025年3月場所東前頭七枚目6勝9敗
2025年5月場所西前頭十枚目6勝9敗
2025年7月場所西前頭十三枚目9勝6敗
2025年9月場所東前頭十一枚目10勝5敗
2025年11月場所西前頭五枚目4勝11敗
2026年1月場所東前頭八枚目7勝8敗
2026年3月場所西前頭八枚目8勝7敗
2026年5月場所西前頭五枚目6勝9敗
2026年7月場所東前頭六枚目5勝10敗
2026年9月場所西前頭十一枚目3勝12敗

※出典:相撲レファレンス(Sumo Reference)の集計(2026年10月10日取得)を日本相撲協会公式 力士プロフィール「過去の星取表」と照合

23場所の合計は155勝190敗で、勝ち越しは8場所、2桁勝利は4場所です。休場は1日もありません。小結の2場所を除くと、番付は前頭筆頭から前頭十三枚目のあいだを上下しています。

2024年11月場所で約1年半ぶりに小結へ

2024年9月場所の10勝5敗で、11月場所に西小結として約1年半ぶりに三役へ戻りました。

日本経済新聞(2024年10月28日)は、2024年11月場所の新番付で西小結となり、2023年5月場所以来、約1年半ぶりの三役復帰だと伝えています。九州場所は熊本出身の正代にとって地元に近い場所です。この場所は4勝11敗で、翌場所から前頭に戻りました。九州場所の会場や日程は九州場所の記事で紹介しています。

2023年11月場所には左膝を痛める

2023年11月場所12日目、宇良との一番で左膝を痛めましたが、本人は「恐らく大丈夫」と話しました。

熊本日日新聞(2023年11月23日)が伝えています。この場所は東前頭二枚目で6勝9敗で、翌場所以降も休場はしていません。

通算成績と受賞歴|542勝494敗10休、敢闘賞6回・金星2個

生涯成績は75場所で542勝494敗10休、幕内は64場所で474勝476敗10休です。

項目数
生涯戦歴542勝494敗10休(75場所)
幕内戦歴474勝476敗10休(64場所)
幕内最高優勝1回(2020年9月場所 東関脇 13勝2敗)
十両優勝1回(2015年11月場所 13勝2敗)
幕下優勝1回(2015年1月場所 7戦全勝)
序ノ口優勝1回(2014年5月場所 7戦全勝)
殊勲賞1回
敢闘賞6回
技能賞0回
金星2個

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「正代 直也」(令和8年九月場所 千秋楽時点、2026年10月10日取得)

幕内の勝率は5割をわずかに下回ります。協会公式のプロフィールには三賞と金星の回数だけが載っており、どの場所で受けたかは書かれていません。相撲レファレンス(Sumo Reference)の集計では、金星は2017年7月場所と2024年1月場所です。休場は新大関の2020年11月場所の10日だけで、ほかの74場所は皆勤しています。

正代の相撲の特徴と人柄|右四つ・寄りと「ネガティブ」の異名

得意技は右四つ・寄りですが、直近6場所の白星は突き落としと押し出しが多くなっています。

決まり手は突き落とし・押し出し・引き落とし

協会公式の直近6場所の集計では、白星33の決まり手のうち突き落としが21%で最多です。

白星の決まり手割合
突き落とし21%
押し出し15%
引き落とし12%
その他52%

※出典:日本相撲協会公式 力士プロフィール「正代 直也」「過去6場所の取組結果に基づいて算出」(90取組のうち白星33、不戦勝2を含む。割合は白星に占める決まり手の比率、2026年10月10日取得)

登録の得意技は右四つからの寄りで、四つに組んだときの寄り方は寄り切りで解説しています。直近の白星は、相手の出足をいなす突き落としや、前に出る押し出しが上位です。

「腰が高い」との指摘

日刊ゲンダイは、角界に「腰が高い」との指摘がある一方、取り口を変える必要はないとの見方もあると伝えました。

日刊ゲンダイ(2020年9月29日)は大関昇進の時期に、「頭から当たるべき」との声と、OBの「変える必要はない」との見方を並べて書いています。新大関の場所の2日目には、本人が初日を「浮足だって上体も高かった」と振り返り、かち上げてもろ差しで寄り切りました(中日スポーツ(2020年11月9日))。

「ネガティブ力士」と呼ばれる理由

新十両の会見で「できれば誰とも当たりたくない」と話したことから「ネガティブ力士」と呼ばれました。

中日新聞「目覚めた大器 大関正代 誕生」(2020年10月1日)によると、2015年の新十両会見で対戦したい相手を聞かれ「できれば誰とも当たりたくない」と答え、締め込みを黒にした理由は「目立ちたくないから」でした。同席していた当時の師匠があきれたという場面も紹介されています。力士アンケートの「相撲界でNo.1」にも本人が「ネガティブ」と書いています。

家族|2022年に結婚し、2025年2月に公表

大関だった2022年に結婚していたことを、2025年2月8日に公表したと共同通信が配信しています。

北海道新聞(共同通信配信、2025年2月8日)によると、相手は一般女性で、新型コロナウイルスの流行や自身の不振を理由に公表を控えていたということです。奥さんや結婚の経緯について報じられたことは、正代の結婚と奥さんの記事にまとめています。

正代についてよくある質問

正代は「しょうだい」と読む34歳の元大関で、2026年九月場所は西前頭十一枚目で3勝12敗でした。

Q. 正代の読み方と本名は?

A. 「しょうだい なおや」と読みます。本名も正代直也で、四股名は本名そのままです(日本相撲協会公式プロフィール)。入門した2014年3月場所から一度も四股名を変えておらず、協会公式のしこ名履歴は「正代」の1つだけです。英語表記は「Shodai Naoya」です。

Q. 正代は何歳ですか?

A. 1991年11月5日生まれで、2026年10月時点で34歳です。11月5日に35歳になり、十一月場所(11月8日〜22日)は35歳で迎えます。初土俵は22歳の2014年3月場所、初優勝は28歳の2020年9月場所、大関昇進は29歳の2020年11月場所でした。

Q. 正代は十両に落ちたのですか?

A. 2026年10月10日時点では、まだ決まっていません。九月場所は西前頭十一枚目で3勝12敗で、東京スポーツ(2026年9月27日)は十両転落が濃厚と報じていますが、十一月場所の番付は10月26日の発表まで確定しません。十両に下がれば2015年11月場所以来で、このときは西十両五枚目で13勝2敗の十両優勝を挙げ、翌場所に新入幕を果たしています。

Q. 正代は優勝を何回していますか?

A. 幕内最高優勝は1回で、2020年9月場所に東関脇で13勝2敗でした。大関として優勝したことはありません。ほかに十両優勝(2015年11月場所)、幕下優勝(2015年1月場所)、序ノ口優勝(2014年5月場所)が各1回あり、幕内・十両・幕下・序ノ口の4つの段で優勝しています(協会公式の優勝欄)。

Q. 正代はなぜ大関から陥落したのですか?

A. 2022年11月場所はかど番で、西大関で6勝9敗と負け越したためです。大関在位13場所のうち負け越しは5場所で、2022年は1月・5月・9月・11月と1年で4度負け越しました。陥落直後の2023年1月場所は関脇で6勝9敗に終わり、大関に戻るための10勝に届きませんでした(協会公式の星取表)。

Q. 正代は引退するのですか?

A. 2026年10月10日時点で、引退の発表や年寄名跡を取得したという報道は見当たりません。九月場所の千秋楽のあと、本人は東京スポーツの取材に、幕内に戻ることについて「それに越したことはない」と話しています。引退した力士とその後の進路は引退した力士一覧にまとめています。

Q. 正代は三役を何場所務めましたか?

A. 協会公式の星取表から数えると、関脇5場所・小結3場所の計8場所です。関脇は2017年1月・2020年3月・7月・9月・2023年1月、小結は2017年3月・2023年5月・2024年11月です。このうち勝ち越したのは2020年の関脇3場所だけで、その3場所目に幕内最高優勝を果たしました。

まとめ|正代は34歳の元大関、十一月場所の番付は10月26日に出る

正代は2020年に初優勝した元大関で、2026年九月場所は3勝12敗、次の番付は10月26日に出ます。

熊本県宇土市出身で、四股名は本名のまま。東京農大から前相撲で初土俵を踏み、序ノ口・幕下・十両で優勝して所要17場所で新関脇になりました。2020年9月場所に関脇で13勝2敗の初優勝を果たして大関に昇進し、在位13場所ののち2022年11月場所で陥落しています。

陥落後は23場所続けて幕内で取り、2024年11月場所には小結に戻りました。2026年は3場所続けて負け越し、十両転落が濃厚と報じられています。

十一月場所の番付と顔ぶれは最新の番付表、場所中の勝敗は取組結果速報から確認できます。

参考にした情報源

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