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国技館の焼き鳥は850円|売り場・持ち帰り・駅や通販で買える店

国技館の焼き鳥は850円|売り場・持ち帰り・駅や通販で買える店

両国国技館の名物として知られる「国技館焼き鳥」は、会場の売店では5本入り850円(税込)で売られています。国技館の地下にある焼き場で毎日焼かれ、冷めても味が落ちないように作られているため、観戦中に食べるだけでなく、持ち帰りやお土産にも向く品です。本場所に行けない日でも、東京都内のJRの駅やスーパー、公式の通販で買えます。この記事では、値段と中身、会場での売り場、売り切れへの備え、館外の取扱店、通販との違いまでを、日本相撲協会と国技館サービス株式会社の公式表示だけを根拠に一覧にしました。

📖 この記事でわかること

  • 会場は5本入り(肉3本・つくね2本)850円(税込)。売り場は1階東西と2階東の飲食売店、2階西の国技館カフェ
  • 公式通販は冷凍1パック10本入りで1,700円(税込)。会場の5本入りとは中身が違う
  • 本場所に行かなくても、JRの5駅・ザ・ガーデン自由が丘・両国の観光案内所で買える
  • 公式が「すぐ売り切れたり行列ができる」と書いている。買うタイミングの決め方
  • 上野駅の商品表示では消費期限は翌日午前2時。持ち帰りは当日中が前提
目次

国技館の焼き鳥は850円|値段と中身を先に一覧

国技館焼き鳥は、会場の売店では5本入り(肉3本・つくね2本)850円(税込)で売られています。

国技館焼き鳥とは、両国国技館の地下にある焼き場で焼かれ、館内の売店で売られている焼き鳥です。日本相撲協会は、正肉3本とつくね2本を詰めた5本入りを850円(税込)と案内しており、地下で1日平均45,000本を焼いていると書いています。会場のグルメランキングでも1位に挙げられ、相撲観戦の定番として扱われています。

買える経路は、会場・館外の取扱店・公式通販の3つです。同じ「国技館焼き鳥」でも、経路によって本数と値段、日持ちが変わります。

経路値段(税込)中身買える場所日持ち
会場(本場所中)850円5本入り(肉3本・つくね2本)飲食売店(1F東西・2F東)/国技館カフェ(2F西)当日中(上野駅の表示は翌日AM2時)
館外の取扱店850円(上野駅の表示)5本入りJR東京・上野・新宿・大宮・八王子の各駅/ザ・ガーデン自由が丘/両国観光案内所/柿家鮨当日中(上野駅の表示は翌日AM2時)
公式通販(冷凍)1,700円+クール便送料1,050円〜1パック10本(鶏肉5本・つくね5本)+秘伝のたれ・山椒相撲銘品館(国技館サービス株式会社)未解凍で製造日から約半年

会場と通販で本数が違うため、「1,700円は高い」と受け取る前に本数を確かめてください。会場の850円は5本、通販の1,700円は10本です。

会場のどこで売っているか|売り場と営業時間

売り場は1階東西と2階東の飲食売店、2階西の国技館カフェで、いずれも11時から17時までです。

日本相撲協会の九月場所のグルメ案内は、国技館焼き鳥の販売場所として「国技館カフェ(2F・西)」と「飲食売店(1F・東西/2F・東)」を挙げています。協会の観戦FAQでも、焼き鳥は館内売店で買えると案内されています。国技館サービス株式会社の土産案内も、本場所期間中は毎日営業していると書いています。

1階と2階のどちらで買うか

どちらの階でも同じ5本入り850円が買え、階による値段の違いはありません。

飲食売店は1階の東西と2階の東にあり、国技館カフェは2階の西にあります。自分の席に近い側の売店を使うのが基本です。売り切れの心配がある日は、席と反対側の階まで回ることになるため、入場して席を確認したあと、早い時間に買っておくと動きに無駄がありません。座席の位置と館内の東西がつかめていない場合は、両国国技館の座席の見え方と選び方を先に見ておくと、当日の移動が短くなります。

売店場所営業時間焼き鳥の扱い
飲食売店1F・東西/2F・東11:00〜17:00あり
国技館カフェ2F・西11:00〜17:00あり
寿司処雷電2F・東11:00〜17:00協会の案内に記載なし
肉処雷電2F・西11:00〜17:00協会の案内に記載なし
国技館大広間B1F11:00〜16:30ちゃんこの提供場所

買った焼き鳥は座席で食べてよいか

協会は座席での飲食を可能としており、買った焼き鳥はそのまま席で食べられます。

ただし、ちゃんこだけは大広間の中で食べるよう案内されています。焼き鳥について協会は、冷めても美味しい工夫がされていると書いています。取組の合間に食べる場合でも味が落ちにくい品だ、というのが公式の説明です。入場から取組までの流れをまとめて把握したい場合は、国技館の楽しみ方と観戦当日の流れに、開場時間から帰りまでの動きを書いています。会場までの経路と入場口は、両国国技館へのアクセスと入場口にまとめています。

売り切れる|買うタイミングの決め方

国技館サービスの公式案内が「すぐ売り切れたり行列ができる」と書いており、早い時間に買うのが安全です。

相撲案内所を紹介する国技館サービスのページには、館内では名物の焼き鳥やあんみつなどを販売しているが、すぐに売り切れたり行列ができていて、肝心な取組を見逃してしまうこともある、と書かれています。売り切れる時刻そのものは公式に出ていないため、この記事でも「何時までに買えば買える」とは断定しません。判断の材料になるのは、売店が11時に開くこと、幕内の取組は夕方に向かうこと、そして公式が行列に触れていることの3点です。

当日の仕入れによって置いていない日がある

協会のグルメ案内には、当日の仕入れ状況によっては取扱いがない場合があると書かれています。

これは売り切れとは別の話で、そもそもその日の売店に並ばないことがある、という意味の但し書きです。遠方から焼き鳥を目当てに来る場合、会場だけを当てにせず、後述する館外の取扱店や公式通販も選択肢に入れておくと空振りしません。

取組を見逃さずに買う方法

相撲案内所(お茶屋)を通せば、出方さんが座席まで飲食物を届けてくれます。

国技館サービスの案内によると、国技館内には20軒の案内所があり、その昔はそれぞれが屋号を持って「お茶屋」と呼ばれていました。案内所を通して観戦する席の場合、出方さんに頼めば飲み物から食事まで席へ届けてもらえます。列に並ぶ時間を取組に充てたい人に向く仕組みです。観戦当日の持ち物や服装の準備は、相撲観戦の服装・持ち物・マナーにまとめています。

Q. 何時ごろまでに買えば売り切れませんか?

A. 公式に売り切れの時刻は出ていないため、時刻では答えられません。売店が11時に開くこと、国技館サービスが「すぐに売り切れたり行列ができ」ると書いていること、当日の仕入れで取扱いがない日もあることの3点から、入場して席を確認したあと、早い時間に買っておくのが確実です。

850円の中身|1本いくらで、他のグルメと比べてどうか

5本入り850円は1本あたり170円です。会場のグルメでは中ほどの価格帯にあたります。

協会のグルメ案内が載せている国技館グルメランキングでは、国技館焼き鳥850円が1位です。2位の特製ちゃんこが500円、5位の力士弁当が1,350円なので、焼き鳥はその間に収まります。会場で1食分を組み立てるなら、焼き鳥とちゃんこで1,350円、力士弁当だけなら1,350円という見当になります。

順位品目値段(税込)1本・1食あたり
1位国技館焼き鳥(5本入り)850円1本170円
2位特製ちゃんこ500円1杯500円
3位生ビール(M)600円・(L)800円1杯600円/800円
4位ソフトクリーム500円1個500円
5位力士弁当1,350円1食1,350円

750円と書かれた記事があるのはなぜか

2026年3月2日に出た記事には750円と書かれており、現在の公式表示の850円とは金額が違います。

講談社+αオンラインが2026年3月2日に公開した記事は、正肉3本とつくね2本が入った小箱を750円と書いています。一方、日本相撲協会が令和八年九月場所の観戦案内に載せている現行の値段は850円(税込)です。値段が変わった時期を伝える公式の発表や報道は、協会・国技館サービス・報道検索のいずれでも見つかりませんでした。この記事では、いつ変わったかは書かず、現在の公式表示である850円を採ります。古い値段が書かれたページを見て会場へ向かうと手持ちが足りなくなるため、支払いは850円を前提に用意してください。

持ち帰れるか|消費期限と持ち帰り方

上野駅の商品表示では消費期限が翌日の午前2時で、買った日のうちに食べるのが前提です。

JRE MALLオーダーに出ている上野駅の「国技館やきとり」の商品ページには、消費期限は翌日AM2時と書かれています。会場で買った品の消費期限は協会の案内に書かれていませんが、同じ焼き鳥を扱う駅の表示がこの内容である以上、翌日まで持ち越す前提では考えないほうが安全です。冷凍で日持ちさせたい場合は、後述する公式通販の冷凍パック(未解凍で約半年)を使います。

冷めてもおいしいと書かれている理由

協会は、秘伝のタレと独自の製法で「冷めても美味しい」工夫がされていると書いています。

同じ案内は、そのためお土産にも最適だと続けています。焼きたてを前提にした品ではなく、時間が経ってから食べることを織り込んで作られている、というのが公式の説明です。観戦の途中で買って取組の合間に食べる、帰り道の電車で食べる、という食べ方に向きます。

持ち帰るときの注意

持ち帰り方を公式が案内している資料は見つかりませんでした。当社の判断を書きます。

会場から自宅までの移動が長い日は、買う時間を遅らせて帰り際に買うほうが向きます。焼き鳥なので匂いが出る点も、混み合う電車で持ち帰るときは考えに入れておくところです。土産として複数人に配る目的なら、会場の5本入りを人数分買うより、後述の公式通販で冷凍パックを送るほうが日持ちの面で確実です。会場で買える土産の種類をまとめて見たい場合は、国技館で買える相撲みやげの中身と値段に、焼き鳥以外の詰め合わせや案内所での受け取りを書いています。

国技館の外で買う|駅・スーパー・両国の取扱店

本場所に行かなくても、JRの5駅とスーパーのザ・ガーデン自由が丘、両国の観光案内所で買えます。

国技館サービス株式会社は、本場所開催中以外でも国技館焼き鳥を買える取扱店を公式サイトに掲載しています。同社は、販売日時と数量は各店舗に確認するよう添えています。取扱店は販売者ごとに分かれており、駅はJR東日本クロスステーション、スーパーはシェルガーデン、両国の観光案内所は墨田区観光協会、寿司店は柿家鮨を運営するフォーシーズが販売しています。

取扱店販売者頻度
JR東京駅(駅弁屋 祭/セントラルストリート駅弁屋/新幹線ホーム内)、JR上野駅、JR新宿駅、JR大宮駅、JR八王子駅株式会社JR東日本クロスステーション公式リストに頻度の記載なし
ザ・ガーデン自由が丘 上野店・錦糸町店株式会社シェルガーデン毎日
ザ・ガーデン自由が丘 池袋店・目黒店・荻窪店・国立店・立川店・自由が丘店・横浜店・東戸塚店・大船店・ペリエ千葉店・津田沼店・新越谷店・グランエミオ所沢店株式会社シェルガーデン不定期
両国観光案内所(両国 江戸NOREN 1F)一般社団法人墨田区観光協会毎日
柿家鮨 都内の一部店舗株式会社フォーシーズ公式リストに頻度の記載なし

JRの駅で買う|上野駅は予約もできる

JRE MALLオーダーの上野駅の商品ページでは、会場と同じ850円で予約して受け取れます。

受け渡しはJR上野駅の中央改札を入って正面(1階)の駅弁屋で、受け渡し時間は10時から19時までです。注文の締切は受取日の3日前と書かれているため、思い立った当日には使えません。日付が決まっている手土産に向く買い方です。予約せずに買う場合は、東京・上野・新宿・大宮・八王子の各駅の売り場に並んでいるかどうかを、店に確認してから向かうことになります。

スーパーと両国で買う

ザ・ガーデン自由が丘の上野店と錦糸町店、両国観光案内所は、公式リストで「毎日」と書かれています。

同じザ・ガーデン自由が丘でも、池袋店や横浜店など13店舗は不定期の扱いです。確実に買いたい日があるなら、毎日と書かれた3か所を当てにするほうが空振りが少なくなります。両国観光案内所は両国 江戸NOREN の1階にあり、国技館から徒歩圏です。観戦の前後に立ち寄れる場所なので、会場で売り切れていた場合の代わりにもなります。両国に泊まりがけで来る場合の宿は、両国国技館周辺のホテルにまとめています。

公式リストに載っていない店もある

からあげ家 奥州いわい 秋葉原本店は、自店のメニューに国技館やきとり900円を載せています。

この店は、国技館焼き鳥に使われている岩手県産銘柄鶏を育てる株式会社オヤマの系列店です。メニューページには「正肉3本、つくね2本入り」と書かれ、値段は900円です。ただし、この店は国技館サービスの公式取扱店リストには載っていません。公式が案内している店と、店側が自ら掲載している店は分けて考える必要があります。会場の売店で買えるグッズ全体の話は、国技館の売店で買える相撲グッズにまとめています。

通販で買う|冷凍1パックは会場と中身が違う

公式通販の冷凍1パックは10本入りで1,700円(税込)、会場の5本入りとは中身が違います。

国技館サービス株式会社が運営する通販サイト「相撲銘品館」では、国技館名物焼鳥(冷凍)を1,700円(税込)で売っています。1パックの中身は鶏肉5本とつくね5本の計10本で、秘伝のたれと山椒が付きます。同社は、相撲開催以外でも食べたい、田舎の親戚にも食べさせたいという要望に応えて、保存に便利な冷凍商品で通信販売を始めたと書いています。注文は相撲銘品館の国技館やきとりのページからできます。

項目会場(本場所中)公式通販(冷凍)
値段(税込)850円1,700円+クール便送料
本数5本(肉3本・つくね2本)10本(鶏肉5本・つくね5本)
1本あたり170円170円(送料別)
付属協会の案内に記載なし秘伝のたれ・山椒
状態焼き上げ済み・常温冷凍(自然解凍可)
日持ち当日中(上野駅の表示は翌日AM2時)未解凍で製造日から約半年
買える時期東京本場所の開催中通年

1本あたりの単価は会場と通販で同じ170円です。差が出るのはクール便の送料で、ここを含めて考えると通販は会場より高くなります。

送料と届くまでの日数

クール便の送料は1パックから10パックで1,050円から、11パック以上で1,600円からです。

相撲銘品館の案内によると、注文後または入金確認後1週間以内に発送を手配するとされています。支払いはクレジットカード・代金引換・コンビニ決済・PayPay決済が使えます。海外への発送は行っていません。また、国技館で本場所を開催している期間とその前後は、発送が遅れることがあると書かれています。日付が決まった贈り物に使う場合は、本場所の時期を外して早めに注文するのが安全です。関連する品として、国技館秘伝のたれ1,080円(税込)やチップスターSやきとり味の3個セット760円(税込)も同じ通販で扱われています。

缶詰版は会場の焼き鳥とは別物

ホテイフーズの缶詰は、2種類あるやきとりのうち「つくね」を缶詰で再現した品です。

国分グループ本社の商品ページは、この缶詰を「相撲観戦の定番である国技館の地下で焼いている2種類のやきとりのうち、『つくね』を缶詰で再現」と説明しています。内容量は9g×5個、参考売価は380円(税抜)です。会場で売られている焼き鳥そのものではなく、つくねを缶詰にした別の商品として扱われています。

項目内容
商品名日本相撲協会 国技館やきとり鶏つくね たれ味
内容量9g×5個
参考売価380円(税抜)
JANコード4974062028011
位置づけ2種類のやきとりのうち「つくね」を缶詰で再現した品

通販サイトでは、この缶詰の単品売りは見当たらず、24個入りのセットが中心です。2026年9月18日時点のYahoo!ショッピングでは、複数の店が24個セットを9,050円から9,874円で出していました。1個あたりに直すと377円から411円で、参考売価に近い水準です。下のカードはそのうち最も安かった出品です。少量だけ試したい場合は、店頭で1個ずつ買うほうが向きます。

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Q. 缶詰の「国技館やきとり鶏つくね」は会場のものと同じですか?

A. 同じ品ではありません。国分グループ本社の商品説明では、国技館の地下で焼いている2種類のやきとりのうち「つくね」を缶詰で再現した品とされています。会場で売られている5本入り(肉3本・つくね2本)とは中身も形も違います。会場の味をそのまま取り寄せたい場合は、公式通販の冷凍1パック1,700円が近い選択です。

地下の焼き鳥工場|なぜ国技館で焼いているのか

国技館の地下に焼き場があり、協会は1日平均45,000本を焼いていると案内しています。

この45,000本という数は、日本相撲協会が本場所の観戦案内に載せている数字です。協会は「1日平均45,000本焼かれています」と書いていますが、この数が本場所中の1日を指すのか、通年の平均なのかという期間の定義は書いていません。そのため、この記事でも年間の本数や1場所あたりの本数に掛け算して示すことはしません。数の大きさを実感するために、当社で会場の定員と比べたものが次の図です。

1日平均45,000本は、どれくらいの量か出典:日本相撲協会(焼き鳥の本数・国技館の定員)/比較の計算は当社焼き鳥 45,000本(1日平均)定員 11,098人満員の客数で割ると、1人あたり約4.1本5本入りの箱に直すと 1日9,000箱、定員の約8割にあたる数※協会は期間の定義(本場所中か通年か)を示していないため、年間本数には換算しない

なぜ焼き鳥なのか|鳥が縁起物とされる理由

相撲は手をついた側が負けるため、二本足で立つ鳥は縁起物とされてきました。

協会のグルメ案内は、この由来をそのまま書いています。土俵の上では、手をつくことがそのまま敗北を意味します。四つ足の動物ではなく鳥が選ばれた背景には、勝負の場に置かれた験担ぎがあります。食べ物としての人気が先にあったのではなく、相撲の勝ち負けの理屈から選ばれた品だという点が、他の会場グルメと違うところです。

蔵前国技館の時代から続く名物

協会は、名物になったのは蔵前国技館時代(約60年前)からだと書いています。

当時の焼き鳥は敷地内で焼かれており、あたりにはいい匂いが漂っていたと協会は続けています。両国に国技館が移ったあとも、地下で焼くという形は残りました。会場で買った箱を開けたときの匂いは、蔵前の時代から続いてきたものだということになります。

鶏はどこから来るのか

国技館サービスは、岩手県産の銘柄鶏「奥州いわいどり」を使っていると書いています。

同社の土産案内には、国技館やきとりの故郷「オヤマ」が育てた岩手県産銘柄鶏という表現が出てきます。株式会社オヤマは岩手県一関市の会社で、その系列の店が秋葉原で国技館やきとりを売っていることは先に書いたとおりです。会場で食べる1本が、岩手から届いた鶏を地下で焼いたものだと分かると、箱の見え方が少し変わります。

本場所以外の日はどうか|常設売店と館外

本場所以外の日は、公式の取扱店リストに国技館の常設売店が入っていません。

国技館サービスが載せている取扱店は、JRの駅・ザ・ガーデン自由が丘・両国観光案内所・柿家鮨で、国技館の常設売店は含まれていません。つまり、本場所のない日に国技館まで足を運んでも、焼き鳥が買えるとは公式に案内されていない、ということです。本場所以外の日に確実に買うなら、毎日の扱いと書かれた3か所か、公式通販を使うことになります。

いつ・どこで買えるか東京本場所の開催中会場の飲食売店・国技館カフェ5本入り 850円/11:00〜17:00観戦券が必要売り切れ・行列あり(公式の記述)当日の仕入れで扱いがない日も館外の取扱店も同時に営業本場所以外の日(東京)JR東京・上野・新宿・大宮・八王子ザ・ガーデン自由が丘(毎日は2店)両国観光案内所(毎日)柿家鮨 都内の一部店舗公式リストに国技館の常設売店は入っていないどこに住んでいても公式通販「相撲銘品館」冷凍1パック10本 1,700円クール便 送料1,050円〜未解凍で約半年もつ本場所の期間と前後は発送が遅れることがある海外発送は取り扱いなし

常設売店の営業時間は公式どうしで書き方が違う

運営する国技館サービスは10時から16時、日本相撲協会は10時から15時と書いており、内容が食い違っています。

売店を運営しているのは国技館サービス株式会社なので、この記事では同社の表示を主に扱います。同社は営業時間を午前10時から午後4時、休業日を大相撲開催日・貸館日・年末年始とし、月末は棚卸しのため休むと書いています。同社の通販サイトのよくある質問では、東京本場所の開催期間中は常設売店を営業していないと明記されています。一方、協会のサイトは開店時間を午前10時から午後3時とし、土曜・日曜・祝日・年末年始を除く毎日で、場所中は国技館入場者のみと書いています。閉店時刻と本場所中の扱いの両方が違うため、常設売店へ行く予定を立てるときは、運営元である国技館サービスの案内を確認してから向かうのが確実です。なお、この常設売店はグッズを扱う売店で、公式の焼き鳥の取扱店リストには入っていません。

東京以外の場所(大阪・名古屋・福岡)はどうか

地方場所で買えるかどうかは、この記事では断定しません。協会の場所別案内で確認してください。

協会の観戦案内のページは、会期ごとに次の場所の内容へ差し替わる作りになっています。取材時点では、七月場所のページを開くと九月場所の内容が表示され、十一月場所のページはまだ公開されていませんでした。過去の会期のページを確認できないため、地方場所で国技館焼き鳥が売られているかどうかを公式の一次情報で確かめられていません。行く予定の場所が決まったら、その会期の公式観戦案内を見るのが確実です。観戦そのものの準備は、大相撲チケットの買い方ガイドにまとめています。

よくある質問

Q. 国技館の焼き鳥は観戦チケットがないと買えませんか?

A. 本場所中の館内の売店で買う場合は、観戦券が必要です。国技館サービスの土産案内にも、本場所期間は相撲の観戦券が必要と書かれています。チケットがない日に買いたい場合は、JRの5駅・ザ・ガーデン自由が丘・両国観光案内所・柿家鮨といった館外の取扱店か、公式通販を使ってください。

Q. 会場の売店でクレジットカードや電子マネーは使えますか?

A. 会場の売店で使える支払い方法は、協会のグルメ案内にも国技館サービスの案内にも書かれていません。現金を用意しておくのが確実です。公式通販の相撲銘品館については、クレジットカード・代金引換・コンビニ決済・PayPay決済が使えると明記されています。

Q. 通販の冷凍は解凍してから食べますか?

A. 相撲銘品館の商品ページには、自然解凍でもおいしく食べられると書かれています。冷凍のまま保存した場合の賞味期限は製造日から約半年です。発送はクール便で、注文後または入金確認後1週間以内に発送を手配するとされています。

Q. 大阪・名古屋・福岡の場所でも買えますか?

A. 買える・買えないは公式の一次情報で確かめられませんでした。協会の観戦案内は会期ごとに内容が差し替わるため、過去の会期のページを確認できないためです。行く予定の場所が決まったら、その会期の公式観戦案内で確認してください。

Q. 地下の焼き鳥工場は見学できますか?

A. 見学の案内は、協会の館内案内にも国技館サービスの公式サイトにも出ていません。案内が出ていない以上、見学を前提に予定を立てないほうが無難です。地下で焼いていること自体は、協会のグルメ案内に書かれています。

Q. 焼き鳥を買ったまま席へ持ち込んでよいですか?

A. 協会は座席での飲食を可能としています。ちゃんこだけは大広間の中で食べるよう案内されています。焼き鳥は協会が「冷めても美味しい」工夫がされていると書いている品なので、取組の合間に食べても味が落ちにくいとされています。案内所を通した席なら、出方さんに頼んで席まで届けてもらうこともできます。

Q. 会場と通販で味は同じですか?

A. 味の比較は、公式の表示からは判断できません。分かっているのは、通販の品が冷凍であること、中身が鶏肉5本とつくね5本の10本で、秘伝のたれと山椒が付くこと、会場の品は5本入りで焼き上げ済みであることです。国技館サービスは、冷凍商品は自然解凍でもおいしく食べられると書いています。

まとめ

国技館の焼き鳥は、会場で5本入り850円、公式通販で冷凍10本入り1,700円、館外は東京のJR5駅とスーパーで買えます。

  • 会場の売り場は飲食売店(1F東西・2F東)と国技館カフェ(2F西)で、いずれも11時から17時。観戦券が必要
  • 公式が「すぐ売り切れたり行列ができる」と書いている。当日の仕入れで扱いがない日もあるため、入場後の早い時間に買う
  • 消費期限は上野駅の表示で翌日午前2時。日持ちさせたいなら冷凍の公式通販を使う
  • 館外で毎日買えると公式が書いているのは、ザ・ガーデン自由が丘の上野店・錦糸町店と両国観光案内所
  • 缶詰の「国技館やきとり鶏つくね」は、つくねを缶詰で再現した別の商品

観戦当日の動きをひととおり確認するなら国技館の楽しみ方と観戦当日の流れ、席ごとの見え方と料金は国技館の座席表と料金をあわせて確認してください。

手をついた側が負ける土俵で、二本足で立つ鳥は縁起物とされてきました。地下で焼かれた5本入りの箱が名物として残っているのは、味だけの理由ではありません。蔵前の時代から続く匂いを、次の一番を待つ客席で開ける。その5本には、勝負の場に置かれてきた験担ぎが、そのまま残っています。

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