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豊昇龍が夏場所2日目から休場——理由・診断書・横綱不在の影響を解説

東横綱・豊昇龍(立浪部屋)が2026年5月場所(夏場所)の2日目から休場しています。初日の小結・高安戦で右太もも裏を負傷し、診断書には「右ハムストリングス損傷で約2週間の安静を要する見込み」と記されました(日本相撲協会発表、2026年5月11日)。

すでに初日から全休中の西横綱・大の里、かど番で初日から休場中の大関・安青錦に続き、夏場所は2横綱3大関のうち3人が不在という異例の事態となっています。この記事では、豊昇龍の休場理由・負傷の経緯・横綱としての現状・夏場所への影響を整理します。

目次

休場の理由と診断内容

日本相撲協会は2026年5月11日、豊昇龍の診断書を公表しました。

診断名は「右ハムストリングス損傷で約2週間の安静を要する見込み」です(スポーツ報知、2026年5月11日)。ハムストリングスとは太もも裏側の筋肉群で、急激な力がかかった際に損傷しやすい部位です。骨折ではないものの、筋肉・腱の損傷のため無理をすれば長期離脱につながるリスクがあります。

師匠の立浪親方は「本人は『すみません』と出場を希望したが、将来を考えて休場を勧めた」と説明しており、豊昇龍本人に出場意欲があったことを明かしました(サンスポ、2026年5月11日)。

初日・高安戦での負傷の経緯

負傷したのは夏場所初日(5月10日)、小結・高安(田子ノ浦部屋)との一番でした。

取組では高安の突き押しを受け、土俵下へ転落した際に右太もも裏を痛めました。取組直後から右太ももを押さえ、土俵上から立ち上がれない状態に。歩いて花道を下がりましたが、その後は車いすで国技館内の診療所へ向かいました(中日スポーツ、2026年5月11日)。

診療所では患部を冷やすなどの治療を受けた後、報道陣の問いかけには右手を軽く振るようにして回避。別の病院でMRIなど精密検査を受けるために部屋へ引き揚げました。

翌11日(2日目)の対戦相手は藤ノ川(伊勢ヶ濱部屋)の予定でしたが、豊昇龍の休場届提出を受けて藤ノ川の不戦勝となりました(日経新聞、2026年5月11日)。

横綱としての現状——8場所連続で優勝なし

豊昇龍は横綱昇進から8場所目を迎えていましたが、横綱として1度も優勝できていません(日経新聞、2026年5月11日)。

直近の成績を振り返ると、2026年3月場所(春場所)で11勝4敗と二桁勝利を挙げており、今場所は横綱昇進に向けた足固めの場所として期待されていました。しかし初日に黒星を喫し、その取組で負傷するという最悪のシナリオとなりました。

場所番付成績
2026年5月(夏場所)東横綱0勝1敗(2日目から休場)
2026年3月(春場所)東横綱11勝4敗
2026年1月(初場所)東横綱10勝5敗

豊昇龍の今回の休場は昨年名古屋場所以来8度目、横綱在位中では3度目です(日経新聞、2026年5月11日)。横綱として8場所を経過しながら優勝がなく、今場所も初日で離脱となったことで、X(旧Twitter)上では横綱としての存在感を問う声も出始めています。

2横綱・大関同時休場が夏場所に与える影響

今場所の休場状況をまとめると以下のとおりです。

力士番付休場理由休場開始
豊昇龍東横綱右ハムストリングス損傷2日目〜
大の里西横綱左肩腱板損傷初日〜(全休)
安青錦西大関(かど番)左足関節捻挫・外側靱帯損傷初日〜

東西両横綱がそろって休む事態は2021年春場所の白鵬・鶴竜以来5年ぶりです(日経新聞、2026年5月11日)。2横綱3大関体制でスタートした今場所ですが、横綱2人・大関1人の計3人が序盤から不在となる異例の展開となっています。

八角理事長(元横綱北勝海)は安青錦・大の里の休場発表時に「楽しみにしてくれた方々には申し訳ない」とコメントしており、今場所の看板力士不在への苦慮がにじんでいます。

優勝争いは霧島・琴櫻を中心とした大関陣と、平幕上位の有力力士に委ねられる形となっています。上位陣の不在でかえって混戦模様の優勝争いになると予想され、「波乱の夏場所」としてファンの注目を集めています。

今後の見通しと名古屋場所への影響

診断書の「約2週間の安静」という内容から、場所中の復帰は難しい見通しです。夏場所の会期は5月10日〜24日の15日間であり、2週間の安静が必要な状態では途中出場も困難とみられます。

名古屋場所(7月)への影響については、2週間の安静後にリハビリ・調整期間が必要なため、完全な状態での出場には万全の準備期間を確保できるかどうかが鍵となります。

X(旧Twitter)上では「しっかり治してほしい」「横綱になってから優勝ゼロは厳しい」という声が交錯しており、休場を惜しみながらも回復を願うファンの声が多数見られます。

よくある質問(FAQ)

Q. 豊昇龍が夏場所を休場した理由は?

初日(5月10日)の小結・高安戦で右太もも裏を負傷したためです。診断名は「右ハムストリングス損傷で約2週間の安静を要する見込み」です(日本相撲協会発表、2026年5月11日)。

Q. 豊昇龍の怪我の状態はどの程度ですか?

右ハムストリングス(太もも裏の筋肉群)の損傷で、約2週間の安静が必要とされています。骨折ではありませんが、無理をすれば長期離脱につながるリスクがある部位です。取組直後は車いすで診療所へ向かうほどの状態でした。

Q. 豊昇龍は横綱として優勝したことがありますか?

横綱昇進から夏場所が8場所目ですが、横綱として1度も優勝できていません(日経新聞、2026年5月11日)。

Q. 今場所の休場で豊昇龍の進退に影響はありますか?

現時点では進退問題に発展する段階ではありませんが、横綱として8場所優勝なし・今場所も初日で離脱という状況が続いており、今後の成績次第では横綱審議委員会での議論が起こる可能性があります(編集部調べ)。

Q. 両横綱が同時休場するのは珍しいことですか?

2021年春場所の横綱白鵬・鶴竜の同時休場以来5年ぶりです(日経新聞、2026年5月11日)。

Q. 夏場所の優勝争いはどうなりますか?

豊昇龍・大の里・安青錦の3人が不在となり、霧島・琴櫻ら大関陣を中心とした混戦模様の優勝争いが予想されます。平幕上位の有力力士が台頭する波乱の展開も考えられます(編集部調べ)。

まとめ

東横綱・豊昇龍は2026年夏場所初日の高安戦で右ハムストリングスを損傷し、2日目から休場しています。約2週間の安静を要する見込みで、場所中の復帰は難しい状況です。大の里・安青錦に続く3人目の主要力士の離脱で、夏場所は2021年春場所以来5年ぶりの両横綱同時休場という異例の展開となっています。霧島・琴櫻ら大関陣による優勝争いに注目が集まる一方、豊昇龍の早期回復と名古屋場所での巻き返しが期待されます。

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