大相撲のチケットを取りたいけれど、「そもそも年に何回、どこで開催されるのか」が分からない——そんな入口の疑問にまとめて答えます。大相撲の本場所は年6回・各15日間、東京・大阪・名古屋・福岡の4都市で開催され、チケットは日本相撲協会公認の公式サイトなどで購入できます。この記事では2026年の6場所の日程・会場と、チケットの買い方・席種・料金の目安までを一望できるように整理しました。
📖 この記事でわかること
- 大相撲の本場所は「年6回・各15日間・4都市」で開催される全体像
- 2026年の6場所の開催期間と会場(名古屋はIGアリーナに移転)
- チケットの買い方の3ステップ(先行抽選→一般販売→当日券)
- 溜席・マス席・イス席の違いと料金の目安、売り切れ時のリセール
大相撲の本場所とは?年6場所の全体像
大相撲の本場所とは、日本相撲協会が主催する年6回・各15日間の公式トーナメントで、力士の番付(地位)が上下する真剣勝負の場です。1月・3月・5月・7月・9月・11月の奇数月に、東京・大阪・名古屋・福岡の4都市で開かれ、東京では年3回(1月・5月・9月)、その他の3都市で年1回ずつ開催されます。
「場所」という言葉は、単なる興行の呼び名にとどまりません。力士にとっては一年を刻む節目であり、ここでの15日間の成績が次の番付を決めます。年間を通して東京を本拠としつつ、春は大阪、夏を挟んで名古屋、秋を経て九州へと巡る流れそのものが、大相撲の一年のかたちをつくっています。
Q. 大相撲は年に何回開催されますか?
A. 本場所は年6回、奇数月(1・3・5・7・9・11月)に各15日間開催されます。会場は東京・大阪・名古屋・福岡の4都市で、東京の両国国技館では1月・5月・9月の年3回が行われます。
2026年の6場所 日程・会場一覧
2026年の本場所は、いずれも日曜日に初日を迎え、2週間後の日曜日が千秋楽となる15日間の日程で組まれています。ここで注意したいのが名古屋場所です。長年親しまれた愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)での開催は昭和40(1965)年から令和6(2024)年までの59回で区切りを迎え、2025年からは新会場のIGアリーナ(愛知国際アリーナ)に移りました。2026年もIGアリーナでの開催となります。
| 場所 | 開催期間(2026年) | 会場 | 都市 |
|---|---|---|---|
| 初場所(一月場所) | 1月11日〜1月25日 | 両国国技館 | 東京 |
| 春場所(三月場所) | 3月8日〜3月22日 | エディオンアリーナ大阪 | 大阪 |
| 夏場所(五月場所) | 5月10日〜5月24日 | 両国国技館 | 東京 |
| 名古屋場所(七月場所) | 7月12日〜7月26日 | IGアリーナ | 名古屋 |
| 秋場所(九月場所) | 9月13日〜9月27日 | 両国国技館 | 東京 |
| 九州場所(十一月場所) | 11月8日〜11月22日 | 福岡国際センター | 福岡 |
Q. 名古屋場所の会場はどこですか?
A. 2025年からIGアリーナ(愛知国際アリーナ/名古屋市北区)に移りました。2026年7月場所もIGアリーナで開催されます。かつての愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)とは会場が異なるため、アクセスを調べる際はご注意ください。
大相撲チケットの買い方(3ステップの入口)
大相撲のチケットは、①先行抽選販売 → ②一般販売(先着順) → ③当日券、という順に販売されるのが基本です。売れ行きの良い場所では一般販売の前に完売することもあるため、確実に観たい場合は先行抽選から狙うのが定石とされます。販売は、日本相撲協会公認の公式サイト「チケット大相撲」を軸に、各種プレイガイドでも取り扱われます。
具体的な発売日・申込手順・支払い方法などの詳しい買い方は、別記事の大相撲チケットの買い方完全ガイドで手順ごとに解説しています。あわせてご覧ください。
Q. チケットはいつ・どこで買えますか?
A. 目安として開幕の約1か月前から一般販売が始まり、その前に先行抽選が行われます。日本相撲協会公認の公式サイト「チケット大相撲」で全席種が扱われるほか、各プレイガイドでも購入できます。発売日は場所ごとに異なるため、公式の告知を確認してください。
席種と料金の目安(溜席・マス席・イス席)
大相撲の座席は、土俵に近い順に大きく「溜席(たまりせき)」「マス席」「イス席」に分かれます。溜席は土俵のすぐそばで観戦できる最上級の席で、マス席は4人単位を基本とする升形の区画席、イス席は後方の一般的な椅子席です。同じ席種でもランク(S・A・B・Cなど)によって位置と料金が変わります。料金は場所や年によって改定されるため、以下はあくまで目安です。最新の正確な価格は公式サイトでご確認ください(※要確認)。
| 席種 | 特徴 | 料金の目安 |
|---|---|---|
| 溜席(砂かぶり) | 土俵の間近で観る最上級の席。臨場感は随一 | 最も高額(要確認) |
| マス席(S〜C) | 升形の区画で4人単位が基本。ランクで距離が変わる | 1区画で数万円台〜(要確認) |
| イスA席 | 椅子席の上位。1人単位で購入しやすい | 約9,000円前後 |
| イスB席 | 中間の椅子席。コストと観やすさのバランス | 約6,000円前後 |
| イスC席 | 最も手頃な椅子席。初めての観戦におすすめ | 約3,000円前後 |
Q. 一番安い席はどれですか?
A. 一般的にはイスC席が最も手頃で、目安として3,000円前後とされます。初めての観戦で雰囲気を味わうなら、後方の椅子席から始めるのが入りやすい選択肢です。正確な価格は場所ごとに公式サイトでご確認ください。
売り切れ・リセール・当日券のとき
観たい場所が完売していても、あきらめる前に確認したいのがリセール(再販)です。公式サイト「チケット大相撲」では、購入者が行けなくなったチケットを手数料付きで再販できる仕組みが用意されており、正規ルートで買い直せる場合があります。それでも入手できない場合は、当日券が販売されることもあります。ただし枚数は限られ、早朝から並ぶ必要があることも多いとされます。高額な非公式の転売には手を出さず、公式リセールや当日券を軸に検討するのが安心です。
Q. 売り切れたチケットは手に入りますか?
A. 公式サイトのリセール(再販)に出ることがあり、正規の手数料で買い直せる場合があります。また当日券が販売される場所もありますが、枚数が限られるため確実ではありません。非公式の高額転売は避けましょう。
Q. 当日券はありますか?
A. 多くの場所で当日券が用意されますが、枚数は限られます。人気の取組がある日は早くに売り切れることもあるため、確実に観たい場合は事前購入をおすすめします。
場所をもっと楽しむための関連情報
日程とチケットの見通しが立ったら、次は取組や力士に目を向けると観戦がぐっと面白くなります。誰が出場するのか、優勝争いはどう決まるのか——そうした場所ごとの見どころは、以下の記事で掘り下げています。
- 幕内力士一覧【2026年夏場所】見方と番付の仕組みを完全解説:番付の読み方と、いま幕内で戦う力士の顔ぶれがわかります
- 【大相撲夏場所2026】千秋楽取組表と優勝決定戦の条件を解説:優勝がどう決まるのか、千秋楽の仕組みを整理しています
- NHK福祉大相撲とは?チケット購入方法・プログラム・見どころを解説:本場所とは別に行われる特別な一番についてのガイドです
まとめ
大相撲の本場所は年6回・各15日間、東京・大阪・名古屋・福岡の4都市で開催されます。2026年は名古屋場所がIGアリーナで開かれる点が大きな変化です。チケットは公式サイト「チケット大相撲」を軸に、先行抽選→一般販売→当日券の順で購入でき、席種は溜席・マス席・イス席から予算と観やすさで選べます。まずは日程を押さえ、行きたい場所の発売日を公式で確認することから始めてみてください。
年に6度、都市を巡りながら繰り返される15日間は、力士たちが番付という一年の道筋を刻む場であり、土地ごとの人々がその土俵を見守り続けてきた時間の積み重ねでもあります。客席に座り、仕切りの静けさと立合いの一瞬に立ち会うとき、そこにあるのは勝ち負けだけではありません。チケットを手にすることは、その長い営みの一日に、自分も静かに連なるということなのだと思います。
